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まずは、既存窓の周囲を整理することから始まります。
内窓の設置方法は、既存の窓から約7cm前後離して新しい窓を取り付ける、
というものです。
その為、窓近辺に棚などを設置されている方の場合、
それらをすこし動かさせていただく可能性がございます。
また、今回のお客様宅でも同様でしたが、
ふすまが設置されていれば、それを再度取り付けたり、残したりすることはできません。
ふすまも取り外し、撤去処分とさせていただくようになりますので、
あらかじめご了承くださいませ。
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もし、「室内が見えないようにしたい」
「和室だからふすまは欲しい」という方が
いらっしゃれば、『和紙調ガラス』という
種類もございます。 ふすまを意識した風合いと
なっております。 しかし、一つ注意しなかれば
ならないのは、『単板ガラス』がベースとなって
いる点です。断熱性の点で『複層ガラス』より
性能が落ちてしまいます。
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既存の窓近辺の整理が出来たら、早速内窓用の枠と取り付けます。
方法は、窓が取り付けてある木の部分に、ビス（ネジ）で固定していくだけ。
ただし、必要な幅や、並行性/歪みなどがないかを職人の目で
しっかりと見極め微調整をしながらの設置となります。
横の枠が取り付けられたら、
次は上下のレール部分の設置です。
上下左右の取り付けが出来たら、実際に窓を設置して
高さや動きに違和感がないかを何度も動かして確かめます。
閉めたときの密閉度も含め、問題がなければお引渡しです。
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