安曇野市で行ったトイレ交換工事の様子をご紹介します。
15年使用したTOTOのネオレストでしたが、リモコンの不調、漏水もあり交換工事となりました。新しく取り付けるトイレも使い慣れたネオレストをご希望、最新のネオレストRS1タイプをお選びいただきました。最大の特徴は最少クラスの洗浄水量3.8L、超節水トイレです。ほかにもお掃除がしやすい便座リフトなどの清潔機能、自動的に節電してくれるエコ機能など各種機能も充実した高機能トイレです。
トイレ交換工事の前には必ず現地調査を行い、いくつかチェック項目を確認します。その中でも必ず確認するのが排水心という床に開いている排水口の穴の中心と奥の壁が何センチ離れているかです。今は排水心200㎜という標準がありますが、以前はその標準がありませんでした。120㎜のものがあれば580㎜というものもあります。リフォームはリモデルフランジというアジャスターを使ってその排水心にも対応できるようになっています。リモデルフランジが必要な場合事前に準備する必要があるので必ず確認します。トイレを外せば確実にわかるのですが工事前に取り外すことはできません。見えない排水口の位置なので目視以外の方法で排水心を確認します。便器の向かって左側に必ずその便器の型番が記載されています。その型番から調べるのが一番確実な方法です。CS966BHという型番が確認できました。調べると排水心200㎜、標準の排水心でした。