安曇野市で行った石油給湯器交換工事の様子をご紹介します。
既存の給湯器はノーリツの4万キロオートでした。これをコロナの4万キロフルオート※1エコフィール※2に交換しました。
※1フルオートとはボタン一つで浴槽に設定した湯量を貯めることができ、その湯量に達したら自動で湯張りがストップして、さらに浴槽のお湯が減ったら自動で足し湯してくれるというものです。ちなみにオートタイプは設定湯量に達したら自動で湯張りがストップしますが、自動で足し湯はしてくれません。もう一つ給湯専用タイプがあり、これは自動湯張り機能がなく蛇口でお湯を出して手動で湯張りを止めなければなりません。
※2エコフィールとは高効率給湯器のことで、灯油を燃焼させてお湯を沸かすのですが、その熱効率は89%です。11%は廃熱として空気中に逃げてしまいます。エコフィールはこの11%の排熱をもう一度取り込んでお湯を沸かすエネルギーにします。熱効率は95%になります。灯油の使用量が年間で79L節約され、年間197㎏のCO2排出量を削減できます。
便利で環境にやさしい給湯器が今回入れたフルオートエコフィールタイプです。