イトウ住建のエクステリア施工実績

塩尻市 手がかかる植木の前庭から使いやすくガーデンリフォーム

before

①施工前

after

①施工後
工事のきっかけ
駐車場の入口が駐車場の位置とずれていて使いにくいので駐車場をずらして、手のかかる芝や植木をやめて管理、使いやすくしたい
施工内容
目隠しフェンス アプローチ 門柱 立水栓入れ替え 駐車場インターロッキング 防草シート+敷砂利 樹木移植
施工期間
1か月
使用材料
三協アルミ:レジリア
SBIC:オールラウンドペイブ・ウルトラ
SBIC:DCSファイバー
LIXIL:ポールライト
YKKAP:ルシアスサインポール A01型
YKKAP:ルシアスアクセントポール1型
工事費用
200万

塩尻市で前庭を使いやすくするリフォーム外構工事をさせていただきました。

閑静な住宅地の中のツゲの生垣に囲まれたお宅からのご相談です。

建売で購入された時にすでに出来ていた駐車場が使いにくいのを解消したいと言う事と、この先の手入れを考えて植木と芝生を撤去して管理のしやすいお家周りにしたいとの事。

なるほど良く見てみれば、道路からの出入り口になる縁石の開口部と駐車場の位置がズレており、確かに使いにくい配置になっています。
また、お家の周りはぐるっと生垣で囲まれており、なおかつ奥にも芝生のお庭がありこれもまた確かにお手入れが必要な作りになっていました。

縁石と駐車場の位置関係
植木で囲まれてる

駐車場の位置を変更するにあたってアプローチを再設定します。

駐車場の位置を変えるにあたり、アプローチを再設定する事になりました。

一口にアプローチと言ってもいろいろな形式があります。
今回は四角のコンクリートモチーフと、曲線モチーフの2タイプをご提案させて頂きました。

PLAN1
PLAN2
イメージパース①
イメージパース②

外構をお考えの時、イメージが漠然としている事もあるかと思います。

もちろん、イメージに近い画像などをご用意いただけると有難いのですが、特にない場合もこうしてわたくしどもの方からご提案させていただく事も可能です。

平面図だけではわかりにくい場合も、こうして3Dのイメージパースをお作りさせて頂いてお話を詰めさせて頂きます。
ここに畑を作りたいけれどどのくらいの広さなのか?
どの向きで物置を置いたら使いやすいのか、どうみえるのか?
サインポールと玄関のバランスはどうなのか?
ご希望をお伺いしながら一つ一つ決めていきます。

照明機能を持ちながらスタイリッシュな表札になるルシアスサインポール

今回、前庭が広いことでアプローチを長めに取ることができました。
その脇にもスペースを確保できたため、ポイントとなる表札を設置させて頂きました。

沢山のカタログの中から今回お選び頂いたのはYKKAPのルシアスシリーズの表札サインポールです。

01型
02型
03型
サインポール

スタイリッシュなアルミ材とガラスで出来ており、照明を付けることが出来、植栽と一緒に配置することで間接照明としての効果もあります。

ガラス部にはサインとして文字を入れることが出来ます。

サインポール

そしてさらに道から玄関が丸見えにならない様に同じYKKAPのルシアス アクセントポールを設置しました。

木目調のラッピング材を使用したアルミポールで、フェンスまでの目隠しはいらないけれど少し視線を遮りたい時などに最適です。

さらに今回は既存で樹形の良いシャラがありましたので、当初は伐採予定でしたがサインポールの後ろに目隠しとして配置しました。

こうすると道路と玄関の間に何重にも視線のクッションが出来、適度なオープン外構にすることが出来ます。

 

 

⑤施工前
②施工後

歩きやすい砂利の小道 DCSファイバー

打合せの中で曲線に決まったアプローチは、一見砂利に見えるのですがエポキシ系樹脂と天然砂利を組み合わせた樹脂舗装材です。

化粧砂利のアプローチはナチュラルな感じで素敵なのですが、歩きにくい事もあります。
その点、こちらのDCSファイバーは、砂利材が固まり平らに表面を仕上げることができます。
さらに砂利の間に隙間が出来るので、透水性・排水性を確保することが可能となります。

今回は下地にコンクリートを打ち、その上に施工させて頂きました。
端部にはインターロッキングを使用しています。

 

 

DCSファイバー
DCSファイバー施工
ファイバー
DCSファイバー2

駐車場は既存のインターロッキングを半分残し、半分は新しい物を設置

駐車場はインターロッキングの状態が良かった事もあり、そのまま使えるエリアは残し、縁石の開口部に合わせて新しく広げる部分だけインターロッキングを敷かせて頂きました。

残念ながら同じ製品の製造がなく、色が一番近いメーカーの物を使用させて頂きましたが、既存の並べ方と同じヘリンボーンにすることで統一感を保てるようにしました。

 

 

インター②
インターロッキング比較

思い切って植栽のエリアをまとめるという考え方

外構・ガーデンは年月とともにいろいろな役割に変化していきます。

お子さんが小さかった時にたくさん裸足で遊んだ芝生がお子さんが大きくなるとあまり使わないのに手入れが大変になってしまったり、駐車場に停める車の台数が変わったり、車椅子でも出入りできるように広い玄関前が必要となったり、ライフスタイルとともに必要な要素が変化していく場所です。

今回は思い切って芝を剥がし、アプローチの両脇に植栽や野菜を植えられるエリアをまとめさせていただきました。
こうすることでお手入れもしやすくなります。

アプローチ玄関から

生垣の代わりに設置した目隠しフェンスの裏には菜園スペースも確保しました。
適度に人目を気にせず、でもご近所様とあいさつをする程度には畑仕事を楽しんでいただけます。

③施工前

BERORE

芝と畑を楽しまれていたエリア

③施工中

施工中

芝も畑も全てはぎ取り整地していきます。

③施工後

AFTER

防草シートを敷いた上に砂利を敷き詰めました。
これでこのエリアは草取りや芝狩りの手間がなくなります。

植栽を残しつつ、使いやすい外構ガーデンへリフォーム出来ます

時間の経過とともに変わるライフスタイルに合わせてご希望をお伺いしながら、これからの外構が完成しました。
完成後はお施主様が植栽をしていただけると、さらに良い雰囲気に仕上がっていきます。

完工

沢山のご希望があると思います。
どうぞお話をお聞かせください。
色々な角度から、ご提案させて頂きます。

その中で、お施主様と一緒に外構ガーデン作りをさえていただきたいと考えております。

 

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