イトウ住建のエコキュート施工実績

松本市梓川|エコキュート|水道料金が爆上がり?!凍結防止他の断線発見!

before

エコキュート 施工前

after

エコキュート 完工
工事のきっかけ
【補助金がある内に交換したい】
・14年使用されたエコキュートですがまだ稼働はしていました。しかしいつ壊れるか分からない上に、補助金が来年はないかもしれないと考えられご依頼。
施工内容
・エコキュートの設置工事
施工期間
1日
使用材料
コロナ エコキュート370L
・寒冷地仕様
・CHP-37AY5K-B

工事費用
484,000円

ご依頼 概要


「ヒートポンプから水漏れした」エコキュート
エコキュート 施工中 凍結防止帯 裂傷 傷 エコキュート 施工中 エコキュート 施工中
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. 本日は松本市梓川

エコキュートの取り替え工事に伺いました。

 

14年使用されたエコキュートで、

まだ壊れていませんでしたが、

国の補助金が充当されるうちに交換したいとのご要望から

ご依頼をいただきました。

 

現在の給湯省エネ事業2024の予算消化率は32%。

(電気温水器などの撤去補助は43%)

が消化されました。

 

この数字は、昨年と比較すると驚くべき速さです。

昨年は、

同じ6月時点でも片手で数えられるほどの消化率でした。

 

 

『まだ壊れていないから』とゆっくり構えていらっしゃると、

折角の補助金を申請できなくなることになりかねません。

 

壊れていないエコキュートでしたが、

急いで施工の手配をおこないました。

 

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凍結防止帯が断線していると何が起こるのか?

配管の亀裂・水漏れ・電子エラー・水道料金の増加
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施工時にわたくしどもも驚くことがありました。

 

凍結防止帯の1本が断線していたのです。

 

明らかに人為的な切り傷で、

配線の内側の見えにくいところが切り裂かれていました。

 

恐らくですが、

既設のエコキュートを添える時に、

当時の施工者が誤って切ってしまったのではないでしょうか。。。

 

エコキュート 施工中 凍結防止帯 裂傷 傷

 

これだけすっぱりと切断されていれば、

熱が通らず配管が凍み上がることが想像されるのですが、

これまで、配管が凍ったことはないとのこと。

 

もしかしたら、

切断面がぴったりくっつけられた状態でビニールテープが巻かれていたので、

運よく、切断された銅線同士がたまたまくっついていたのかもしれません。

 

しかし、こうした状態はいつ配線がずれて電気が通電しなくなるか分かりません。

 

通電しなくなると『配管が凍み上がる』ことは耳にされることが多いでしょう。

しかし、配管が凍み上がるとどうなるかはご存じでしょうか?

 

配管の中で水が凍み上がるということは、

氷になることで体積が増え膨張し、配管を内側から圧迫するのです。

 

すると、配管はその膨張に耐えられず亀裂が起こります。

配管に亀裂が入れば、ご想像の通り水がその部分から漏れ始めます。

 

エコキュート 施工中 凍結防止帯 配管 破裂 凍み上がり

 

この水漏れが分かりやすい、見ただけでわかる箇所で起こればまだ良いのですが、

もし地面の下や床下で起こったなら、水漏れに気が付くこと自体が困難です

 

そうした場合、

その水漏れに気が付くには、

水道料金が最近高いのではないか?』と

数か月後の水道料金の請求書を見たときになるでしょう。

 

凍結防止帯に裂傷がある、巻いてない、

こうした状況は、

ただ『傷ついている』『ないだけ』という問題なのではありません。

 

その問題から派生し、大きな損害を起こす可能性を秘めている問題なのです。

 

このような大きな問題が起こる前に、

新しい凍結防止帯へと即座に交換いたしました

 

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施工内容のご紹介


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 1.既存給湯器の取り外し
エコキュート 施工中 エコキュート 施工中 エコキュート 施工中

 

エコキュート交換施工の開始です。

手順としては以下の順番です。

 

1.事前チェック

2.貯湯タンクとヒートポンプの撤去(抜粋、配管・配線の取り外し)

3.新製品の搬入

4.リモコン・配管・配線の設置

5.試運転・完工

 


 

まず最初の事前チェックですが、

これは、施工者の安全確認と施工の効率性を高める確認となります。

 

エコキュートに繋がるブレーカーを落とすこと、

給湯器に繋がる給水を止めるために不凍栓を閉めること、

浴槽の中を空にしておくこと、

 

これらの確認ができれば準備完了。

既設エコキュートの撤去開始です。

 

エコキュートに内蔵されている貯湯タンク内の水を全て抜栓し、

また給湯器に繋がる全ての配管や配線を外します。

 

配管を外す際は、その配管に巻き付けてある凍結防止帯(電熱線)を傷つけないように

最新の注意を払います。

また、今回のご依頼の様に、既に配線などが傷ついている可能性もございます。

こうしたことがない様に、しっかりと目視での確認も行いながら外します。

 

全ての配管・配線を外したら、貯湯タンクとヒートポンプの撤去を行います。

その重量は、370Lの容量でも、

貯湯タンク満水時で約450kg、抜水しても350kgほどございます。

 

よろけて家にあたったりしないように、

周囲の状況や足元にもしっかりと気を配り、慎重に運び出します。

 


 

 2.新規給湯器の設置 ~土間の整理、運び入れ、配管接続~
エコキュート 施工中 凍結防止帯 新設 エコキュート 施工中 エコキュート 施工中

 

既存給湯器を取り外したら、

新しいエコキュートを設置する準備にかかります。

エコキュートが設置されていた土間の上をきれいに掃除します。

長年の枯葉や汚れが溜まっています。

 

これらを綺麗にしたのちに、

エコキュート設置ガイドを土間上に添えて、

設置の方向性を確認いたします。

 

壁からの距離や既設配管との位置関係などを割り出し、

方向性が決まれば、ガイドに沿ってアンカーボルトの設置です。

 

このアンカーボルトとは、給湯器と土間を結び付け固定化する金具です。

この金具でしっかりと固定することで、

地震の際などの転倒に対処いたします。

 


 

 3.リモコンの取り付けと試運転
エコキュート 施工中 リモコン エコキュート 施工中 エコキュート 施工中

 

お昼を過ぎたころぐらいから屋内のリモコン設置にとりかかります。

 

場所は台所とお風呂場の2か所です。

台所のリモコンはそのまま取り替えるだけですが、

お風呂場のリモコンは、湯気など水分がリモコン内部に入らない様に、

しっかりとシーリング処理を行います。

 

リモコンの設置も出来たら、エコキュートに注水して試運転の開始です。

試運転には約30~40分かかりますので、その間に配管の保護を行います。

 

配管保護の際に、

各配管の接続部位を注意深く確認いたします。

 

というのも、試運転が開始され配管内部に圧力がかかると、

もし配管の接続部位がゆるかった場合、その部分から水がもれるからです。

 

水漏れと言っても盛大に噴き出すとは限りません。

ゆっくりと滲むように水漏れすることもございます。

 

そうした施工不備がないことが確認できたら、

配管に断熱材と対光材を巻いて、保護を行います。

 

この水漏れ確認と配管保護が終わる頃には、

試運転も終了していることでしょう。

 

最後に、システム通りに試運転がなされたかの確認です。

浴槽のお湯(この時点では水)のたまり具合やリモコンのエラー表示の確認。

各水栓からお湯がしっかりと出るかの確認を行ったら、

お客様へのご説明です。

 

最後にお客様が普段ご使用の湯温・湯量に設定するお手伝いをいたしますので、

設定にご不安のある方はお気兼ねなくお申しつけくださいませ。

 

エコキュート 完工 コロナ 寒冷地仕様 370L CHP-37AY5K-B
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最後に


 

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凍結防止帯の有無は、ただ『ある、なし』だけの問題ではありません。

特にこの寒冷地である信州に於いては、

死活問題と言っても差し支えないでしょう。

 

 

凍結防止帯が傷ついていたなら、

それは冬の凍み上がりから始まり、膨大な水道費の支払いへと繋がってしまう

可能性も否定できません。

 

施工を依頼される際には、

必ず凍結防止帯の施工をどうするのかをご確認なさってください。

凍結防止帯は10数年で使用出来なくなるものではありませんので、

そのまま既設流用しても問題はありません。

 

しかし、その既設流用するにあたり、

凍結防止帯がしっかりと通電しているかどうかを確認しているかがポイントです。

 

長年使用されているエコキュートをお持ちの方がいらっしゃれば、

お気軽にわたくしどもイトウ住建にご相談くださいませ。

 

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◆イトウ住建 塩尻支店      営業時間AM9:00 ~ PM7:00

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