イトウ住建のお風呂施工実績
安曇野市お風呂リフォーム|木製浴室をユニットバスへ|木材の腐食があり交換
before
after
- 工事のきっかけ
- 使用30年洗い場の床の傷みが激しかったため
- 施工内容
- お風呂リフォーム工事
- 施工期間
- 1週間
- 保証年数
- 10年
- 使用材料
- ユニットバス
TOTOサザナSタイプ
1624サイズ - 工事費用
- 2,170,000円
工事の概要
安曇野市で行ったお風呂リフォームの様子をご紹介します。
既存は木製のお風呂で、洗い場の床が傷んできたこと、とにかく冬場浴室が寒いとうことで今回の工事となりました。新しく入れるユニットバスはTOTOのサザナSタイプ1624サイズです。既存が1.5坪の広い浴室でした。いったんは少しコンパクトにしたいというご要望でしたが、コンパクトにした浴室の余ったスペースの有効活用ができず、結局1624サイズと広い浴室のままになりました。床や壁が木製で腐食があり解体してみないと断言できませんでしたが、土台などの木材の腐食が要されました。木材の腐食がある場合交換費用が別途かかる旨、お施主様にご了承いただいています。TOTOのユニットバスの壁パネルには断熱材が入っていて、それだけで暖かさは確保できるのですが、さらに弊社オリジナル工法で遮熱シートを入れることによってさらに暖かいお風呂になります。
イトウ住建では年間30件以上のお風呂リフォームを行っています。1週間かかる工事なのでほぼ毎週です。お風呂リフォームをお考えの方、一度イトウ住建にご相談ください。経験豊富な専門スタッフが対応板います。お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールもしくはラインでお気軽にどうぞ。
〇現場の安曇野市ってこんな街
安曇野市はおよそ20年前の平成17年10月に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の5町村が合併してできました。長野県の中央よりやや北西に位置する人口約10万人の都市です。水路が豊富で長野県一の米どころ、きれいな水を使ったわさびづくりは全国でも有名です。水はけのよさからリンゴづくりも盛んです。農業だけでなく精密工業も盛んです。北アルプスの玄関口として県内外から多くの観光客ででにぎわっています。
既存浴室の解体
今回のお家は築50年以上、お風呂は30年ほど使っていたそうです。ということはお風呂リフォームは今回2度目ということで、木製の浴室を解体した下からタイルが出てきました。タイルと下地のモルタルも解体撤去します。
土台木材の入れ替え
解体して土台や柱などの木材が露わになりました。予想通り腐食が進み、シロアリの被害もありました。ダメになった木材は入れ替えなければなりません。
コンクリート土間打設
タイル風呂を解体すると下からこぶし大以上の石が出てきます。意思をすべて撤去しても出てくるのは地面です。ここに直接ユニットバスを置くことはできないので、高さ調整に石やモルタルの瓦礫を少し残してコンクリートを打ちます。この後設置するユニットバスと脱衣所の床がバリアフリーになるように逆算してコンクリートを必要な高さ打ちます。
木材の防蟻処理
新しく入れた土台などの木材にシロアリ対策の薬剤を吹き付けます。これでシロアリなどの虫の被害の心配はなくなります。
イトウ住建オリジナル遮熱シート工法
次に大変ご好評をいただいている弊社オリジナル工法の遮熱シートの敷設です。
タカラスタンダードのユニットバスの断熱性は十分なものです。バスパネルに断熱材が入っていますし、躯体の壁にも断熱材を入れます。長野県のような寒冷地での工事なので、ここにさらに遮熱シートを入れて温かさを逃がさないユニットバスにします。
遮熱シートはサーモバリアという商品で、梱包材のエアキャップ(プチプチ)に似たシートを純度99.9%のアルミシートで挟んだもので、熱を反射させることで、浴室の壁に使う場合は暖かさが外に逃げるのを防いでくれます。逆に屋根や外壁に使うと夏の暑さを反射してくれます。
熱の伝わり方には直接触って伝わる熱【伝導熱 カイロなど】空気で伝わる熱【対流熱 エアコンなど】赤外線で伝わる熱【輻射熱 太陽・ストーブなど】の3つがあります。断熱材は伝導熱と対流熱には効果がありますが輻射熱は止まりません。サーモバリアは輻射熱に効果があります。ちなみに建物内の熱移動のうち伝導熱と対流熱は25%、輻射熱は75%あります。割合が一番大きい輻射熱に効果があるのがサーモバリアです。このサーモバリアを床と壁に貼ることでさらに暖かい浴室になり、お悩みだった冬場の寒さは解消されます。
ユニットバス組み立てと設備工事
解体、遮熱シートの敷設が終わると、いったん弊社職人は現場を離れます。ユニットバスの組み立てはメーカー、今回はタカラスタンダードの講習を受けて認定された業者が行います。ユニットバス組み立ては失敗やミスをするとやり直しがききません。そのためタカラスタンダードのユニットバスを熟知した専門の業者が行います。これは他のメーカーのユニットバスも同様です。ただ、あくまでも組み立てだけの作業で、給水、給湯、排水の配管工事、電気関係の配線工事は弊社職人が行います。コンクリート土間を打つ際高さの調整をしているため、今まであった浴室と脱衣所の段差がなくなります。
今までは入り口ドアは片開でしたが、使いやすい折れ戸に交換しました。脱衣所の壁のクロス張替え、床のクッション風呂貼り替えも併せて行っています。
工事終了です
お掃除をして傷などがないかの確認、試運転をしてシャワーの動作確認や給湯、給水、排水の確認をし問題がなければ工事終了です。今までに比べて格段に暖かいお風呂になりました。快適に使っていただけれと思います。
お風呂リフォームをお考えの方、一度イトウ住建窓ご相談ください。点検、調査、お見積もりは無料です。お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールもしくはラインでお気軽にどうぞ。
安曇野市で行ったお風呂リフォームの施工事例