エコキュートの交換工事は1日で終了します。
時間としては、朝8時半頃から始まり、日中の15時ぐらいには
おおよそ 終了するで しょう。
早速、既設エコキュートを取り外していきますが、
まずはエコキュートに繋がるブレーカーを落とすことと、
給水を止めることを忘れてはいけません。
また、お客様にはお風呂の中のお水を 抜いていただき、
浴槽の中が空っぽになっているようにお願いをしております。
配管の凍結対策として、
湯船に水を張っていらっしゃる方もいると思いますので、
水を抜いていただくのは 施工当日の朝で 構いません。
施工準備が整いましたら、
貯湯タンクの中の水を全て抜き、
エコキュートに繋がる配管や配線を全て取り外していきます。
基本的に、既設の配管や配線は流用いたしますので、
丁寧に傷つけないように取り外します。
全ての配管や配線が取り外すことが出来、
抜水も終了したら、エコキュートを撤去いたします。
貯湯タンク内の水が抜けて軽くなったとはいえ、
それでも1人では到底持ち上げることはかないません。
最低でも大人2名がかりでなければ運び出せない重量です。
複数人で慎重に、
ご自宅や所有物に当たるようなことがないよう、配慮しながら 運び出します。
2.新規給湯器の設置 ~土間の整理、運び入れ、配管接続~ |
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エコキュートの運び出しが終了したら、
次は 土間の整理です。
エコキュートに付属している 設置ガイドを土間の上に置いて、
どのような向きに設置することが最も望ましいのか、
複数の職人で話し合い プランを練り込んでいきます。
方向性と設置位置の 決めたら、
次はエコキュートを固定するためのアンカーの設置です。
土間に新しく穴を開け、 アンカーボルトを 取り付け、しっかりと固定をします。
石頭(せっとう)(ハンマー)でアンカーボルトの頭頂部を叩くと、
穴の中に 押し込まれたボルトの先が中で広がり、
しっかりとコンクリートに食い込むという仕組みです。
アンカーボルトが設置できたら、エコキュートを運び入れます。
エコキュートを据え置いて 一段落ではありません。
このエコキュートが 地面に対して水平に立っているかを
2つの角度からしっかりと測ります。
斜めに傾いている場合は、
土間とエコキュートの間に調整スペーサーを差し込み、高さを調節します。
平行性が確認できたら、
エコキュートが動かないようにしっかりと固定をいたします。
エコキュートの固定ができたら、 配管 配線の再設置です。
多くの場合は 新しいエコキュート と古いエコキュートの配管の
設置場所や高さなどが異なるため、 新たに配管を延長作成いたします。
併せて、ヒートポンプの設置も行い ます。
このヒートポンプとタンクの間の 配管 三層管の設置も行います 。
ついで屋内にお邪魔し 同店 台所とお風呂場のリモコンも交換いたします。
各配管や配線 及び リモコンの設置ができたら、
タンクに注水を開始して試運転の開始です。
試運転中は、接続した配管から些細な水漏れもないか、しっかりと確認をいたします。
にじむような漏水もないことが確認できたら、
配管に凍結防止体をさらに防寒剤を巻くことで凍結対策を行います。
その上に 今度は 紫外線対策として キャンパスを 設置します。
こうすることで 防寒と 紫外線の対策を行います。
配管の防寒・紫外線対策が終わる頃には 試運転も終了しています。
浴槽へ向かい、設定通りにお湯がはれているか(この時点ではまだ水です)、
エラー表示が出ていないかなといった確認を行います。
最後に、お客様に使用方法をご説明しエコキュート施工の完了です。
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