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工事の概要
長野県安曇野市で行ったエコキュート交換工事の様子をご紹介します。
エコキュートとは空気中の熱を取り込んでその熱でお湯を沸かすヒートポンプとそのお湯を貯めて浴室やキッチンに給湯する貯湯タンクから構成される給湯器です。石油やガスの給湯器は燃料を燃焼させてその熱でお湯を沸かすのに対して、エコキュートは電気を利用して空気中の熱を使うのでCO2の排出がすく悪環境にやさしい給湯器です。貯湯タンクの容量は370Lもしくは460L、これはどのメーカーも共通です。
使用していた石油給湯器の調子が悪くなり、灯油代の高騰もあってエコキュートへ切り替えることになりました。石油給湯器では必要がなかったコンクリート土間を新設して設置しています。
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既存エコキュートの撤去
エコキュートの貯湯タンクの重量は本体で50㎏、お湯が入ると370Lのタンクで400㎏超、460Lのタンクで500㎏超になります。そのまま地面に置いてしまうと重量で沈んで倒れてしまいます。設置には必ずコンクリート土間が必要です。今回は石油給湯器からエコキュートへの切り替えなので、コンクリート土間がありませんでした。このコンクリート土間の打設から工事が始まります。土間打設からエコキュート設置まで3日間かかるので、既存の石油給湯器を使える状態で一旦非難させて、コンクリート土間を打ちます。石油給湯器は使えるので工事中お風呂にひれに、お湯が使えないということはありません。土間は地下30㎝、地上10㎝以上が必要です。地面を30㎝掘削して型枠を立てます。
貯湯タンクの設置
貯湯タンクはそのまま地面に置くと重量で沈んでしまい、そのまま倒れてしまいます。必ずコンクリート土間に設置する必要があります。今回はもともとあったエコキュートの交換なのですでにコンクリート土間があったのですが、新築の場合や、ガスや石油の給湯器からエコキュートへ変更する場合などは新たにコンクリート土間を打たなければなりません。土間打設も弊社で行いますのでご相談ください。
このコンクリート土間にアンカーでタンクを固定します。そのアンカーを打つ位置は貯湯タンクに合わせなければなりません。位置決めは貯湯タンクを梱包していた段ボールが型紙を兼ねているので、この段ボールを当ててコンクリートドリルで穴をあけアンカーを取り付けます。
配管の保温
貯湯タンクとヒートポンプを設置したら、給水配管、給湯配管、追い炊き配管などのお風呂配管、ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐヒートポンプ配管など配管類のつなぎ込みを行います。そのあと長野県のような寒冷地には必須の凍結防止帯の巻き付け、配管の保温を行います。
注意!
稀に凍結防止帯のコンセントを春から秋の使用しない時期に抜いてしまう方がいらっしゃいます。冬になって忘れずにコンセントを入れればいいのですが、入れ忘れてそのまま冬を迎え配管を凍結させてしまうトラブルが何件か発生します。凍結防止帯はセンサーがついていて寒くならなければ電機が入らない仕組みになっていますので、コンセントは抜かないようにお願いします。
工事終了です
試運転をし、沸湯、貯湯、給湯が確認できて問題がなければ工事終了です。
給湯器類はある日突然壊れて動かなくなるということも珍しくはありません。弊社はエコキュートの在庫を持っているので急な故障にも即対応可能です。補助金の申請もお手伝いしますので、調子が悪い、そろそろ交換時期、そんなお客様は寒くなる前に一度ご相談ください。冬場は工事が混みあいますのでお早めに!お問い合わせは下の画像をクリック!ラインもしくはメールでお気軽にどうぞ
安曇野市で行ったエコキュート交換工事の施工事例
①【長野県安曇野市 エコキュート交換工事|シャワーの圧が物足りない|高圧タイプへ交換】はコチラ>>
②【長野県安曇野市|凍結で基盤が破損したエコキュート交換工事|損害保険適用されます】はコチラ>>
③【長野県安曇野市エコキュート交換工事|旧配管が地中にあったエコキュートの入れ替え】はコチラ>>
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