工事の概要
長野県茅野市で行ったエコキュート交換工事の様子をご紹介します。
エコキュートとは空気中の熱を取り込んでその熱でお湯を沸かすヒートポンプとそのお湯を貯めて浴室やキッチンに給湯する貯湯タンクから構成される給湯器です。石油やガスの給湯器は燃料を燃焼させてその熱でお湯を沸かすのに対して、エコキュートは電気を利用して空気中の熱を使うのでCO2の排出が少なく環境にやさしい給湯器です。貯湯タンクの容量は370Lもしくは460L、これはどのメーカーも共通です。
使用16年目の三菱のエコキュートで異音がしてきたため、今回の工事となりました。使用から12、3年~15年くらいで故障が発生しやすくなります。ちょうどそのくらいで修理の部品もなくなり、修理が高額になるか修理不可能となります。今異常や不具合がなくても早めの交換をおすすめします。
また、初期施工不良なのか、配管の長さの関係だったのか、貯湯タンクの正面がヒートポンプ側になっていて、タンクとポンプが密接していたので、正面パネルをあけてメンテナンスすることができませんでした。通常は同じ方向に向いて並んでいるのですが・・・その向きも直して設置しています。