. 1日目: |
. 既存ウッドデッキの解体 及び 撤去 |
. 2日目: |
. 新規ウッドデッキの設置 |
|
まずは既存のウッドデッキの解体から始めます。
解体の方法は、設置方法を理解していれば簡単です。
また、ウッドデッキの設置方法に関しては、
天然木や人工木とで大きく違いはありません。
ウッドデッキは、地面に基礎となる束石を配し、
その上にフェンス板を支えるための支柱を設置し、
そして大引、根太(ねだ)、と言われる横の支えを設置します。
これらの上に、床板を敷き詰めてビス(ネジ)や釘で固定しているのです。
このウッドデッキは、躯体(家)に直接ビスで固定されてる分けではありません。
したがって、ドライバーで んどんビスを取っていき、
作成とは逆の順番で分解していきます。
最終的に、
束石だけ残して、他の木材を全て撤去して、解体の終了です。
次は新しいウッドデッキを設置するための下準備を行います。
まずは、何より基礎となる束石の位置調整です。
設置場所の全体の測量にそって、650mm間隔で束石を設置し直します。
束石の位置調整が出来たら、
束柱の加工と設置です。
この束柱の長さを調節することでウッドデッキの高さを変えることが出来ます。
今回、既存ウッドデッキは
掃き出し窓から約100mmほど高さを落として設置されておりましたが、
使い勝手を考慮して、
新しいウッドデッキは掃き出し窓サッシのすぐ下の高さに調整いたしました。
ウッドデッキの高さは、この束柱の範囲で上げることも短くすることも可能です。
束柱の加工が終われば、次は大引きの設置です。
床板を配置する場所に合わせて大引きを配したら、
大引きと束柱をビスでしっかり固定。
さらに 束柱と束石を L アングルで 固定します。
これで骨組みが出来ました。
後は床板と幕板の設置です。
床板の長さを切りそろえ、端から順番に設置します。
バルコニーを支える柱がある部分は、
床板をその形に合わせてくり抜きます。
最後の仕上げは、
幕板という側面の化粧枠の設置です。
化粧枠を綺麗に取り付け、
ウッドデッキ全体をタオルで拭き上げたら、
人工木ウッドデッキの完成です。
|