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松本市 島内 にてバイクガレージのご依頼を頂きました。
ご依頼内容)
◇ 大型バイクを数台所有されていて最近手狭になったのと、 防犯目的も兼ねてバイクガレージの設置を考えている。
現地状況確認して)
● 敷地は幹線道路から少し入った車通りは少ない北側道路である。
● 当敷地は母屋敷地から任意分割した土地である。
● 法制限チェック 「用途地域(一種住専)・防火指定(22条)建ぺい率60%・容積率200%」
● 駐車場勾配「前面道路(VS側溝)から玄関ポーチタイル下」で約3%弱
● 駐車場及び建物沿いに設備マス(量水器・汚水マス)が設置されている。
●道路より「母屋との境界線部分」の様子
●量水器・最終汚水マスと道路位置関係の様子
●建物際設備マス及び母屋境界線付近の様子
◇ まずは、ガレージ設置への法的チェックを行わなければ・・・
現状残可能面積として
● 建ぺい率(60%)・・・22.8m2以下
● 容積率(200%)・・・214.2m2以下
残可能面積を元に構想を話し合った結果、将来的に別棟でカーポート設置のご希望が有りまして、
今回はバイクガレージのみとなりました。
バイクガレージは「イナバ FM-2635SD」 床面積9.13m2
※10m2未満及び22条地区なので建築確認申請は不要になります。
◇ ガレージ配置での課題
現地で仮配置すると1ケ所 既存汚水マスとガレージ布基礎ベースが、”かぶって” きてしまう
・・・"(-""-)"・・・どうしよう
一般的にメーカー標準図では「逆T字型基礎」を明記しているのですが、
今回のケースでは、既存汚水マスに布基礎ベースが干渉しない様に、
「偏芯」を目的とした、L型基礎を採用しました。
又、基礎面と汚水配管表面が接近していて通常の「土かぶり」が取れない為、
スタイロフォームに置き換えました。
バイクガレージ設置の様子
ガレージ基礎と既存汚水マス取り合いの様子
駐車場及びガレージ前にインターロッキングを新規に敷込み完成となりました。
駐車場勾配は、≒3% とゆったりとした勾配に仕上がっています。
イトウ住建では他にも様々な工事を承っております。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
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