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茅野市でも宅地開発が進んでどんどん暮らしやすくなる人気の住宅地、玉川からのご相談です。
Y様のお宅は白を基調としたシンプルな住宅です。 前面道路から少し引っ込んだ場所にお宅があり、そこまでの間にアプローチ、デザインウォール、2台分のカーポート、土間コンクリート駐車場、芝の庭がバランスよく配置されています。 中でもアプローチはレンガを並べてあり、訪れた人が自然と玄関へと向かいやすい素敵な作りになっています。
今回のご相談はそのアプローチの縁のレンガが割れてしまったとの事でした。
確かにボロボロになってしまっています。
一見同じようなレンガに見えますが、よーく見てみると実は2種類のレンガを使用していることが分かりました。
今回割れていた縁取りに使用されていたのは普通のレンガで、メインの歩く面に使用されていたのはインターロッキングでした。 同じように見えるのに、どうしてレンガだけわれてしまったのでしょうか。
レンガとインターロッキング。 一見同じように見えますが、実は大きな違いがあります。
レンガは粘土に砂が材料で、それを混ぜて成形します。 そうして出来た物を窯で焼いて仕上げます。
一方、インターロッキングは何で出来ているかというと実は、皆さんご存じのコンクリートで出来ています。 そうなると 粘土+砂VSコンクリート と強度の差は一目瞭然ですね。
さらにレンガの中には寒さに弱い種類があり、それを選んでしまうと、冬場の寒さで壊れてしまう事があります。 長野県はなかなかその判断が難しく、日当たりや風の当たり方など、その現場現場で判断する事になります。 ですのでご心配であれば、いわゆる凍害の恐れがない物を選んで頂ければと思います。
ではどうしたら凍害のないレンガかどうか分かるのでしょうか。
それは、実はカタログにちいさーいちいさーい字で載っているのです!! カタログでチェックして欲しいのはココ!! ☟
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先ずは割れてしまったレンガを撤去していきます。
今回は
・レンガがきれいに外れたこと
・基礎のベースコンクリートがしっかりしていたこと
の2点から、基礎は同じものを使用しました。
一度キレイにした後に、今度はメインと同じコンクリート製のインターロッキングを調整しながら並べてきます。
駐車場の土間コンクリートは、周囲が下がってしまうとタイヤが当たりやすくなるため、構造的に弱い角が欠けやすくなってしまいます。
少し色は変わってしまいますが、無事完了。
あとは砂利を敷き足して完成です。
こうして縁取りだけ新しいインターロッキングに無事取替終了したアプローチです。
インターロッキングと言うと、ひと昔前までは味気のない素材でしたが、今ではレンガの様なナチュラルな風合いを持った商品がたくさんあります。
強度的にも強く、寒冷地向けの素材です。
また、弊社の施工では下地にベースコンクリートを入れるため、凍み上がりにも強い仕上がりとなっております。
素敵なお宅のワンシーンとして是非お使いになってみてはいかがでしょうか。
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