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今回ご紹介の施工事例は敷地境界線に絡むブロック塀の敷設工事になります。
敷地境界線とは?
よく耳にするけどあまり知らないな~
と思う方もいるかと思われますのでこのブログを通してご説明していきます。
「境界」とは自身が所有する土地と隣地の方との線引きを図る為に設けられた線とります。
敷地の隅っこなどに十字が刻まれた赤い杭や石杭など見たことはありませんか?
「あ~見たこと在るかも!」
そう‼
それが境界杭です。
その杭と杭を結ぶのが「敷地境界線」です。
今回隣地との境界には石杭がありました。
最近ではプラスチック製の境界杭がありますが、材質は違えど用途は一緒です。
現状は約12m隣地境界が曖昧な状態でしたので、土留ブロックを2段積みながら境界線をはっきりさせていきます。
まずは掘削作業から始めていきます。
今回掘る深さは30cm。
幅は45㎝
土の量は2tダンプで約3台分になります。
12m分の土の量になりますと多いですね。
基礎ベースコンクリートを造る為に路盤砕石を15㎝
コンクリート厚は10㎝の厚みで基礎土台を造っていきます。
基礎はブロックを積むのに非常に大切な過程になりますので、重要なポイントになります。
写真は
基礎コンクリートを流し込み、高さを合わせていきます。
右上の写真は縦筋を入れている様子です。
鉄筋の入れる感覚は40cmに1本入れています。
一昔前は鉄筋が入っていないブロック塀があったりで、倒壊の危険性もあり今では必ず入れるように改正されています。
いよいよブロックを積み始めます。
1個ずつ高さを測り、モルタルを詰めていきます。
この作業時モルタルの量を絶妙に調整しながら置いていく過程は職人さんの腕の魅せ所になります。
1段目を据え終わり、2段目になります。
空洞ができないようブロックの中までモルタルをしっかり充填していきます。
しっかりと充填し終えましたら完成となります。
今回の工事は2日間となります。
お施主様も大変喜んでいただき大変嬉しく思います。
ご依頼頂きありがとうございました。
又の御用命お待ちしております。
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