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・アスファルト舗装の駐車場に水たまりができるようになってしまったので
水がたまらないようにしたい
経年劣化でアスファルト舗装の一部がへこみ水がたまるようになってしまいました。
私たちが日々目にする道路や歩道などに多く使われてるアスファルト舗装。
地面を掘って、砕石(砂利)を入れ、締め固める機械を使いふかふかしないように
しっかり固めた部分がアスファルト舗装の大切な基礎となります。
その上に《アスファルト合材》をのせ、均しながら機械でしっかりと固めます。
アスファルトは石油に含まれる炭化水素から精製された材料で
そのアスファルトと骨材(砂利や砂)を加熱して混ぜ合わせたものを
《アスファルト合材》といいます。
アスファルト舗装の標準的な構造は基礎砕石 + アスファルト合材ですが
経年劣化によりひび割れなどが発生してしまい修繕したいときは現場の状況に応じて
部分的に修繕するのか、全面を修繕するのか施工方法を考えます。
今回は《水勾配=水が流れることを目的につける傾斜》をつけたいというご希望でしたので
全面舗装修繕をすることにしました。
さらに、今あるアスファルト舗装の上にアスファルト合材を重ねて施工する
《オーバーレイ工法》での施工を行いました。
オーバーレイ工法とは今あるアスファルト舗装の表面に接着剤のような役割をする
乳剤を塗りその上に新しいアスファルト合材を敷き均し強度を高めるため
機械で締め固める施工方法です。
今ある表面の舗装を剥がして新しいアスファルト合材をかけることもありますが
剥がして処分するのに費用がかかるため、今ある舗装の上に施工可能な場合は
オーバーレイ工法がおすすめです。
以前施工例でご紹介した
土間コンクリートの駐車場施工
外の工事は天気に左右されることが多いですがその中でも
土間コンクリートの施工はコンクリートを流しこみ仕上げるまでは
天候や気温などお天気に左右され時間との戦いですが
アスファルト舗装もアスファルト合材を敷き均し仕上げるまで
時間との戦いです。
アスファルト合材は100℃以上の高温です。
冷えると固まってしまうため固まる前に敷き均さなければなりません。
短時間で仕上げまでノンストップで仕上げていきます。
水たまりができるへこみも解消され新しいアスファルト舗装の駐車場にリフォーム完了です。
駐車場の工事をご検討のみなさま是非お気軽にお問い合わせください。
土間コンクリート・インターロッキング・アスファルト舗装等
ぴったりの駐車スペースをご提案致します。
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