浄水器は特に健康に気を遣われている方であれば、
必須の設備かと思います。
身体に有害とされる
残留塩素やトリハロメタンを除去する機能があるからです。
浄水器を通せば、カルキ臭などを抑えて、気持ちよく飲水できます。
また、ホームパーティなどで「デトックスウォーター」や「フルーツウォーター」を
用意されている方にも、浄水設備があればより安心してお客様に振舞えるでしょう。
もし浄水器がなければ、水道水をしっかり10分以上煮沸させなければ
残留塩素やトリハロメタンを取り除く事ができませんし、冷ます必要もあります。
それどころか、煮沸直後ですとトリハロメタンは量を増すともいわれているようです。
飲水の度に10分煮沸し冷やすといった労力を取り払ってくれるのが、
浄水器なのです。
しかし、単純に浄水器と言っても、
大きく分けて、3種類の設置方法がございます。
それぞれ、ご自身のお台所仕様に合うかどうかをしっかり検討の上、
導入をお考えください。
1.水栓一体型(カートリッジ型) |
2.ビルトイン型 |
3.吐水口に直接簡易設置型 |
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これらはどれも浄水機能として優れておりますが、
その水量や設置費用・カートリッジの交換頻度に差があります。
1.水栓一体型(カートリッジ型) |
■仕様 |
:水栓内部にカートリッジが内蔵され、通常使用でろ過水が吐水される |
■メリット |
:水栓は1つで良い :場所を取らない :カートリッジ交換が簡単 |
■デメリット |
:交換は約3ヵ月に1回 :水量が少ない(ビルトイン型の約2/3)
:カートリッジの価格が高め(ランニングコストが高い)
:無味無臭を求める方には機能が不足している可能性あり
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2.ビルトイン型 |
■仕様 |
:シンク下に専用のカートリッジを設置する(2Lペットボトル程の大きさ) |
■メリット |
:浄水機能が高い :水量が多い :ランニングコスト低い
:カートリッジの交換頻度が約1年に1回
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■デメリット |
:水道水と浄水とでそれぞれに水栓器具が必要
:シンク上下に場所をとる :初期費用は比較的高め
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3.吐水口に直接簡易設置型 |
■仕様 |
:水道水の水栓の吐水口に、直接取り付ける |
■メリット |
:ホームセンターで購入可能 :カートリッジの費用がリーズナブル
:一体型と同程度の浄水機能
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■デメリット |
:シャワー型の吐水口には設置不可能
:デザイン性で他設置型に見劣りする可能性あり
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