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塩尻市でトイレの改装工事を行いました。床と腰壁がタイル、腰から上の壁が繊維壁という昔ながらのトイレ室内です。
タイルは水はけがよく、浴室やトイレなどの水廻りに使われている建材ですが、硬い、冷たい、割れやすいといった欠点もあります。
繊維壁はパルプや紙繊維、化学繊維などに糊を混ぜて水で練ったものをモルタル壁に塗ったものです。仕上がりがソフトで吸音性や吸湿性に優れていますが、ぽろぽろと剥がれやすいというのが欠点です。
今では床はクッションフロア、壁はクロスが主流でタイルや繊維壁の欠点も補ってくれています。今回は将来を考えて手すりも付けたいということでしたので、壁を一旦壊してクロスに貼り替え、手すりを付ける工事、壁、床の貼替工事、トイレの入れ替え工事を行いました。
既存のトイレです。床と腰壁がタイル張り、腰から上が繊維壁の昔ながらのトイレです。将来を考えて手すりを付けたいというご要望でしたが、この壁では手すりを付けることができません。いったん壁を壊して下地を補強しなければなりません。トイレ交換工事、内装工事、下地補強工事を行うことになりました。
壁と床のタイルを剥がして、壁には12mm厚の構造用合板、床は5.5mmの合板を張ってクロスやクッションフロアを貼る下地を作ります。壁の構造用合板が12mmというのがポイントです。
トイレの壁ということで壁には抗菌仕様のビニールクロス、床はクッションフロアに張り替えました。どちらもトイレシートでお掃除可能なので、手軽にお掃除ができます。今までのタイル張りと違って温かみや、柔らかさが出たと思います。白が基調なので清潔感も表現できていると思います。
今はまだありがたみが実感できない年齢のお施主様ですが、将来を考えると手すりが必要になるかと思います。壁をいじったついでに手すりも付けてしまいましょう。ここで12mm厚の構造用合板を張る必要があることがわかります。12mm厚の構造用合板であればそのまま手すりの下地として十分な強度を持っています。わざわざ下地材を取り付けなくてもいいので12mmを使いました。ただ、12mmが入るスペースがないとこの方法は取れません。
フランジを取り付けます。フランジには標準配管とリフォーム配管があり、今はほぼすべてのトイレが排水口の中心から、奥の壁までの距離が200mm(20cm)(排水芯と言います)になっていますが、昔はその基準がなくいろんな距離の排水芯がありました。この色々な距離の排水芯に対応するのがリフォーム配管です。
このお家は元々が排水芯200mmだったので特に追加の部材を使うことなく、標準のフランジで工事できました。
トイレ本体を取り付けて完成です。
今回取り付けたトイレはPanasonicアラウーノS160タイプ1です。
アラウーノの最大の特徴である泡洗浄はもちろん、便蓋の自動開閉、自動洗浄機能が付いたトイレです。すべてがガラス系樹脂でできているのでつなぎ目が少なく、お掃除が簡単です。弊社イチオシのトイレです。
今回の工事費用は
◆トイレ本体 200,000円
◆抗菌クロスクッションフロア張替えパック 55,000円
◆下地大工工事 35,000円
◆手すり取付工事(手すり含む) 15,000円
◆合計 30,000円
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