諏訪市で介護保険を利用したトイレリフォームを行いました。ご高齢のお母さまが介護が必要になり、車いすで入れるトイレへの介護リフォームです。同時に廊下への手すり取付、段差の解消も行っています。
条件をクリアしていれば、介護保険から補助を受けてリフォームを行うことが出来ます。
その条件は 1.市町村から要支援もしくは要介護の認定を受けていること 2.福祉施設に入所していないもしくは病院に入院していないこと 3.改修する住宅の住所が被保険者証の住所と同じで、被保険者が実際に住んでいること です。ただしすべてのリフォームが対象となるわけではありません。段差の解消、手すりの取り付け、開き戸から引戸へのへの交換など工事内容に制限があります。
手続きの際、担当のケアマネージャーさんとリフォーム業者で打合せをし、補助金対象かどうかの判断をします。対象となればリフォーム業者は見積りや図面など必要書類をケアマネージャーさんに提出、ケアマネージャーさんが市町村に手続きを行い、認定されれば工事着工という流れになります。
補助金額は工事費の20万円までのうち9割、つまり最大で18万円の補助が受けられます。工事費が50万円だった場合、50万円-18万円=32万円の自己負担で工事が出来ることになります。