イトウ住建のトイレ施工実績

茅野市トイレ入れ替え工事｜漏水でシミができたフローリングにクッションフロアを重ね張り

2023-07-29

before

after

工事のきっかけ: トイレからの漏水で床にシミができてしまいました。修理は不可能ということで新しくトイレを入れ替えることにしました。床はフローリングなので貼り替えを覚悟しましたが、上からクッションフロアを貼れば安く済むというご提案をいただきお願いすることに。４年ほど前の給湯器交換からイトウ住建さんにはいろいろとお世話になっています。気を使った丁寧な仕事をしてくれるので頼りにしています。
施工内容: トイレ交換工事　内装工事　
施工期間: 半日
保証年数: 10年（TOTOリモデルクラブ10年保証）
使用材料: 節水型寒冷地対応トイレ
Panasonic
アラウーノS160Type２
工事費用: 225,000円

諏訪市で行ったトイレ交換工事をご紹介します。

きっかけはトイレからの漏水。フローリングの床にシミができるほど漏れてきていました。型番はパナソニック（旧松下電工）のＣＨ４００ＹＫＰＦＢ、２０年近く前のものです。そこまで古いともう部品も手に入らず修理は不可能です。ということでトイレ本体の交換となりました。フローリングの床にできたシミはフローリングはそのままで上からクッションフロアを重ね張りする方法を取りました。

トイレ交換のご依頼をいただき、下見をさせて頂きますが、その際にチェックするポイントが２か所、排水位置と給水位置です。

排水位置は排水芯といって排水の穴の真ん中が奥の壁から何センチあるかを確認します。今は排水芯２００mmというのが標準でどのメーカーのどの機種も共通しています。しかし、昔はその基準がなくたまに２００mmを超えていたり、短かったりするものがあります。標準の２００mm以外はリモデルフランジという部材に交換して取り付ける必要があります。型番から検索することもできますし、便器の固定金具の位置が排水芯と同じになっている場合が多くここを測ればわかります。

給水位置は向かって左からきている場合が多いのですが、これも稀に右からきていることがあります。右からきていると延長の配管が必要になるのでこれも下見の段階でチェックして、延長配管が必要な場合は事前準備をします。

床がフローリングでもクッションフロアでも、トイレを撤去すると必ずトイレの跡が残っています。気にされない方はそのまま新しいトイレを設置してもいいのですが、形が違い、少しコンパクトになる新しいトイレを設置するとこの跡が見えてしまいます。床をクッションフロアに張り替えることをお勧めします。

今回は漏水のシミもあったので、フローリングの床の上からクッションフロアを重ね張りしました。よっぽど大きなトイレ室内でなければクッションフロア１枚では出るので、つなぎ目もないきれいな床になります。

新しいトイレを設置します。

今回取り付けるトイレはパナソニックのアラウーノ　Ｓ１６０Ｔｙｐｅ２というトイレです。アラウーノの最大の特徴の泡洗浄、中性洗剤をセットすることで洗浄の際泡が出てくるトイレで、他のメーカーにはない機能です。節水性も高く今までのトイレが２０年前のものなのでそれと比較すると約３分の１の水量で洗浄できます。寒い諏訪市なのでヒーター内蔵の寒冷地仕様を設置しました。冬場の凍結の心配も必要ありません。