工事の概要
安曇野市で行ったトイレの交換工事をご紹介します。
トイレ交換工事に先立ち、事前に下見を行います。下見の際必ずチェックするポイントがいくつかあります。まず、排水芯の位置です。排水芯とは床に開いた便器と下水をつなぐ穴のことで、汚物を流すところです。この穴の中心が奥の壁からどのくらい離れているかをチェックします。現在のトイレは200㎜が標準となっていますが、以前はこの標準がなくいくつか種類がありました。200㎜以外の排水芯はリモデルフランジというアジャスターが必要になり1万円ほど割増しになります。工事当日にリモデルフランジが必要なので、事前にチェックします。便器があると排水芯は見えませんが、便器の型番から調べることができるのでご安心ください。型番は便器の向かって右側に記載されています。Beforeの写真の小窓GBC-A10Sが型番で、調べるとLIXIL(旧INAX)のトイレで排水芯200ということがわかります。また、給水位置が便器向かって右左どちらにあるか、左にあれば問題ありませんが、右にあれば延長の配管が必要です。今回はトイレ室内の壁と天井の壁紙の張替えも行うため室内の採寸も行っています。工事が始まってからこれが足りないということがないように、事前にチェックしておきます。
今回の工事は13年以上使用して漏水が発覚したこと、節水性も考えて交換工事となりました。新しいトイレはTOTOのネオレストAS2寒冷地仕様です。便ふた自動開閉機能付きの高機能便座トイレです
弊社イトウ住建ではトイレをはじめ水回りリフォームの専門チームがあります。経験豊富なスタッフが対応させていただいています。トイレ交換を検討されている方、トイレでお悩みやお困りごとがある方、一度イトウ住建にご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールもしくはラインでお気軽にどうぞ。