イトウ住建のトイレ施工実績

安曇野市トイレリフォーム：汲み取り式簡易水栓から下水をつないで水洗トイレ

2024-07-08

before

after

工事のきっかけ: 長年の使用で汲み取りの雑排槽が破損
施工内容: トイレ改装工事
施工期間: 5日間
保証年数: TOTOリモデルクラブ10年保証
使用材料: トイレ
TOTO　GG1-800
寒冷地仕様
工事費用: 1,030,000円

工事の概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

安曇野市で行ったトイレ改修工事の様子をご紹介します。

長年使用した汲み取り式の簡易水栓トイレで、雑排槽が破損、配管の沈みがあり水洗トイレにしたいというご依頼でした。併せてトイレ室内の壁のクロスの貼り替え、床のクッションフロアの貼り替えも行っています。

下水につなぐ配管をやり直し、新しいトイレに入れ替えます。新しいトイレはTOTOのGG1-800寒冷地仕様です。安曇野市に限らず長野県は冬場たいへん寒い地域です。何もしないとトイレ配管内が凍ってしまいます。私たちイトウ住建ではトイレはヒーター内蔵惜しくは流動式の凍結しない寒冷地仕様のトイレをおすすめしています。１万円から２万円割高になりますが、長野県という土地柄、必要経費かと思います。

また、TOTOリモデルクラブに加入していただくと保証期間が10年になります。こちらも1万円ほどかかりますが安心の10年保証なので長い目で見ると高いものではないと思います。TOTO以外のメーカーの設備機器も保証対象になります

弊社イトウ住建ではトイレをはじめ水回りリフォームの専門チームがあります。経験豊富なスタッフが対応させていただいています。トイレ交換を検討されている方、トイレでお悩みやお困りごとがある方、一度イトウ住建にご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック！フォームからメールもしくはラインでお気軽にどうぞ。

　〇現場の安曇野市ってこんな街　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
安曇野市はおよそ20年前の平成17年10月に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の5町村が合併してできました。長野県の中央よりやや北西に位置する人口約10万人の都市です。水路が豊富で長野県一の米どころ、きれいな水を使ったわさびづくりは全国でも有名です。水はけのよさからリンゴづくりも盛んです。農業だけでなく精密工業も盛んです。北アルプスの玄関口として県内外から多くの観光客ででにぎわっています。

下水への配管のつなぎこみ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

破損した雑排槽や古い配管を撤去して、下水につなぐ新しい配管、マスを設置します。

地面を掘り起こして撤去するのですが、トイレの配管等はほとんどの場合お家の裏側の狭いところを通っています。小型の重機を持ち込んで掘り起こし作業をします。通路幅が90㎝くらいあれば十分通れるサイズの重機です。これより狭いと人力で掘り起こさなければならず、時間と労力と費用が掛かってしまいます。

今回は90㎝幅を確保できたので重機が使えました。

新しいトイレの取り付け　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新しいトイレを取り付けます。

奥の壁から排水溝の穴の中心までの距離を排水芯と言います。今は排水芯200㎜という標準があって、どのメーカーも200㎜で作っているのですが、以前はこの標準がなく排水芯が何種類もありました。リフォームはこの何種類もの排水芯に対応しなければいけないので、標準以外の排水芯の場合は別途アジャスター付きのリモデル配管を用意します。

今回のトイレの今までの排水溝は奥の壁から遠いところに空いていました。トイレの交換だけならこの排水溝を利用してアジャスター付きのリモデル配管で便器をつなぐのですが、配管をし直したため、排水溝も移動できます。排水芯200㎜の位置に新しい排水溝をあけ、古い排水溝は床のクッションフロア貼り替えの際にふさいでしまいます。