イトウ住建のエコキュート施工実績

給湯器の寿命が縮まる? 15年から7年に?! 富士見町エコキュート

before

エコキュート 2022.01.17

after

工事のきっかけ
10年経つか経たないかぐらいなのに、給湯器が故障してしまった。
施工内容
エコキュートの取替工事
施工期間
1日
保証年数
10年
使用材料
Panasonicエコキュート 370L
寒冷地仕様
HE-L37KQS
工事費用
467,000円


 

給湯器をお探しの皆様へ

本ブログのご紹介の前に…
 

~2022/1/17 月曜日 現在~

イトウ住建にて、給湯器の用意がございますので、お知らせいたします

 

※上記日付時点での在庫の確保となりますため、ご承知くださいませ。


●メーカー 「Panasonic」

●シリーズ 「Lシリーズ」

●給湯器 「ヒートポンプ給湯器エコキュート」

 

●タイプ1 「HE-L37KQS」 3~5人用/370L

→425,000円(税抜)【467,500円(税込)】

+諸経費

●タイプ2 「HE-L46KQS」 4~7人用/460L

→464,000円(税抜)【510,400円(税込)】

+諸経費

●その他特徴 「ぬくもりチャージ機能付 ~お風呂の残り湯の熱さえムダにしない~」、

「寒冷地用 -25℃」「フルオート追い炊き付」「耐震クラスS対応 ~タンクを倒さない~」、

「太陽光発電システム対応 ~余剰電力でお湯が沸かせる!~」

「ECONAVI」「配管洗浄付」「コミュニケーションリモコン付」「真空断熱材」


昨今の”COVID-19”通称コロナウィルスによって給湯器の製造がSTOPしてしまい、

既に冬になってしまったのに、給湯器の故障でお困りになられているお客様が多々いらっしゃると思います。

イトウ住建で、上記の給湯器をご用意することができました

給湯器にお困りのお客様の、ご相談をお伺いできると思います。

宜しければ、私共にご連絡くださいませ。

 

◆お問い合わせ はこちら  イトウ住建 ホームページ お問い合わせページ



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本日のブログのご案内

挿絵

キーワード


 

配管の種類

が間違っている

.                                     .

.                                     .

給湯器の寿命が

たった7年に

なった

.                                     .

水とお湯の配管

を間違って繋ぐ

.                                     .

ご依頼 概要                     施工日:2022/01/17 月曜日


「購入してから 10年も経ってないのに故障した」エコキュート
.

本日は長野県諏訪郡富士見町

エコキュートの取替工事にまいりました。

 

 

本日のご依頼いただいたエコキュートは、

少しこれまでと毛色が違いました。

 

ご購入されてから10年ほどしか経過していないのに

動かなくなってしまったと、お問い合わせいただきました。

 

この原因の一端かもしれないものを

 

「給湯器の配管接続」に見つけました!

 

寿命が縮まった原因 ~間違ってた配管接続~


正しい供給口に、正しい種類の配管を
.

配管を間違ってつなぐと、どんな現象が起きるのか?

 

 

答えは

 

壊れます

 

 

そのまま気が付かず使い続けると、給湯器の寿命が大幅に縮み

給湯器の故障に繋がります

 

とはいえ、間違ってつないだからとはいえすぐに壊れる分けではありません

 

「間違い方」にもよりますが、

給湯器はエラー表示などで誤りを指摘してくれます。

 

 

例えば、

「水とお湯の配管を、排出口と供給口をあべこべに繋ぐ」

といった場合です。

 

 

この「あべこべ」に繋いだ場合、当然のことながら、

お湯は水の接続口へ

水はお湯の接続口へ

流れていくことになるのですが、

 

問題は、水の接続口にはゴミを取り除くフィルターがあるのに対し、

お湯の接続口にはフィルターがない、という点です。

 

 

そのため、本来水中のゴミを取り除いて給湯器の中に取り込んでいたのに、

「あべこべ」に繋ぐことで、ゴミを給湯器内部に取り込んでしまうことになります。

 

これが何年も続くと、給湯器内部の水量制御やお湯をつくる機能に影響が出てくるといわれています。

.

「適切な種類の配管・チューブを使用していない」

といった間違い方もあります。

 

イトウ住建のブログでは、フレキ管を使用した配管接続事例をよくご紹介しています。

 

しかし、給湯器に使用される配管の種類はそれだけではありません。

銅管やポリエチレンで作られた “ペアチューブ”

エコキュート専用での“三層管”

などです。

 

“ペアチューブ”は大きく分けて水用とお湯用があります。

お湯用は65度まで熱量に耐えられる配管です。

 

誤って水用のペアチューブをお湯の配管として使用すると

配管が耐えられず、亀裂や内部破損などに繋がります

 

その為、間違えることのないよう水用はクリーム色、お湯用は茶色い暖色系に配色されており、

リフォーム業者や設備業者にとっては周知の事実となっています。

 

 

“三層管”は、給湯器とヒートポンプ給湯器を繋ぐに配管です。

 

この配管は内部が三層仕立てになっており、

内側から順番に、”ポリエチレン管、アルミニウム層管、ポリエチレン管”と

断熱材のポリエチレンでアルミニウムをサンドウィッチしている構造になっています。

 

これにより、内部の熱量にも100度ほどまで耐えることができ、

また外部からの冷気も遮断し、凍結しないように考えられています。

 

 

怖いのは、この三層管の部分にお湯用のペアチューブを代用し、

ヒートポンプ給湯器に接続してしまった場合です。

 

ヒートポンプ給湯器は約90度の熱量を給湯器本体とやりとりをします。

対して、前述した様にお湯用ペアチューブは65度までしか耐えられません。

 

すると、配管は多分に熱を持ち、

巻いている保護材を焼き切ったり、ぼろぼろにしたり

もしかしたら配管自体の破損にもつながります。

 

 

例として2例上げましたが

どちらも長い間放置すると、給湯器の寿命を大幅に縮めてしまうものになります。

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施工内容のご紹介


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1.古い給湯器を取り外す

8:30頃~

これまでご使用になっていた

給湯器を撤去いたします。

配管・配線の取り外しから始め、給湯器の取り外し、

土台となる土間の掃除が最初に行うことになります。

大体3~4人が朝にお伺いします。

※配管の接続間違いを発見!

エコキュートとヒートポンプの間に繋ぐ配管に

間違いを発見しました!

 

通常このヒートポンプに繋ぐ配管は「三層管」になります。

 

本体との間で行き来する湯温は約100度

 

しかし、つないであったのは三層管ではなく

「お湯用ペアチューブ」でした。

 

これは、約65度ほどの温度までしか耐えられません

結果、写真の通り、熱を持ち過ぎた配管が、

配管に巻き付けてあった保護材を

ぼろぼろにしてしまいました。

 

2.新しい給湯器を設置する

10:00頃~

新しい給湯器の取付です。

ガイドに沿って、土間に給湯器を固定するための

アンカー(固定具)を取り付けます。

 

3.配管の接続と増設

10:20頃~

配管と配線の再接続をいたします。

 

お湯や水の配管位置や長さは、既存の配管と異なって

くるので、フレキシブル配管(通称フレキ)を使用して

増設します。

 

4.リモコンを取り付ける

13:00頃~

お昼休憩を挟ませていただいた後、

ご自宅の中にお邪魔して、リモコン取り付けを行います。

場所としては、お風呂場とお台所。

お客様のご都合で、「お出かけになる」などあれば、取り付け

タイミングを柔軟に変更いたします。

5.試運転 と 配管の保護

14:30頃~

ここまで出来ましたら、完成まであと少しです!

接続した給湯器に不備がないか、実際に試運転を行い

確認しますう。

 

試運転が終了するまでの時間を使って、

配管の保護材をとりつけつつ、水漏れがないか

チェックいたします。

6.最終チェック と ご説明

15:30頃~

試運転の終了後、動作が通常通り行われたかの

チェックを行います。

この際に、お客様が普段しようされている

湯量や湯温に設定するお手伝いをいたします。

その他にも、ご不明点があればお気軽にお尋ねください。

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最後に


 

わたくしどもでは、

エコキュートの内部構造や状態、システムの不具合といった部分は調べることができません。

 

その為、今回のご依頼が

必ずしも配管の接続間違いに起因するのかは分かりかねます。

 

とはいえ、

「給湯器がしっかり10年で故障してしまう」のは稀だとは感じます。

 

確かに、不具合・違和感が見られ始めるのは「10年」が目安ですが

大事に使用すれば

15年ぐらいご使用できる給湯器も珍しくないからです。

 

 

配管の繋ぎ間違えは、気が付いても個人では対策のしようのないものです。

いわゆる不良施行と呼ばれるものです。

過去には、「配管を繋ぎ間違えたエコキュートが7年で取替になった」

などという事例もあります。

 

この不良施行に気が付くきっかけは普段の生活の中に現れます。

 

違和感を感じられた際は、

迷わずご相談くださいませ。

 


 

◆イトウ住建 塩尻支店      営業時間AM9:00 ~ PM7:00

Address : 〒399-0734 長野県塩尻市大門四番町6-5
TEL : 0120-271-468
E-mail : ito-juken@email.plala.or.jp
.                                                                            .

◆イトウ住建 安曇野支店     営業時間AM9:00 ~ PM7:00

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.                                                                            .
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