イトウ住建のお風呂施工実績
諏訪市お風呂リフォーム|規格外サイズでも安心タカラスタンダードぴったりサイズ
before
after
- 工事のきっかけ
- 今使っていたお風呂が古くなってきたため
冬寒かったため - 施工内容
- タイル風呂からユニットバスへ交換工事
- 施工期間
- 3日間
- 保証年数
- 10年
- 使用材料
- ユニットバス
タカラスタンダード
グランスパ ぴったりサイズ
1250-2200 - 工事費用
- 1,450,000円
工事の概要
諏訪市で行ったお風呂リフォームの様子をご紹介します。タイル風呂からユニットバスへの交換工事です。老朽化してきたこと、冬場寒いことが工事のきっかけでした。お風呂のサイズが1250㎜×2200㎜と細長い規格外の特殊サイズで、選択肢がタカラスタンダードのぴったりサイズしかなく、お施主様も事前にお調べになって、そのことはご存じでした。工事業者が決まる前にタカラスタンダードのショールームにご自分で行かれたそうです。お施主様のご要望は ①寒さを何とかしてほしい ②ご主人が背が大きい方なので可能な限り浴槽を大きくしてほしい ③棚などは不要 掃除が楽なように必要最低限の設備にしてほしい ④できるだけ工期を短くしてほしい というものでした。ご要望はすべて叶えるようにプランを立てました。
弊社、イトウ住建はタカラスタンダードユニットバス販売実績県下1位です。特殊サイズや難しい工事も何度も経験している経験があります。お風呂でお悩みやお困りごとがある方、お風呂リフォームを検討されている方、一度イトウ住建までご相談ください。
お見積もりは無料です。
お問い合わせは下の画像をクリック!メールもしくはラインでお気軽にどうぞ。
施工前のお風呂の状況
施工前のお風呂の状況です。昔ながらのタイルのお風呂です。タイル風呂は壁は木造の躯体にモルタルを塗り、そこにタイルを張り付けています。床はこぶし大の石を土台にしてやはりモルタルを塗りタイルを貼っています。壁に断熱材が入っていることはありますが、浴室内は外気とあまり変わらないと思います。また、浴室と脱衣所に5㎝ほどの段差があります。昔は防水技術が未熟だったため段差を設けて脱衣所側に水が入るのを防いでいました。今は浴室入り口の防水技術が発達しているため、バリアフリーでもだういじょに水が行くことはありません。今回の工事で段差も解消します。
既存お風呂の解体
工事の様子です。
まずは既存のお風呂を解体していきます。タイルのお風呂なのでタイルを剥がし、タイルの下地のモルタルを斫ります。下からぐりという顔よりも大きな石がゴロゴロ出てきます。これらをこの後のコンクリート土間の下地用に少し残して撤去していきます。人が二人入ってギリギリ作業ができるスペースなので、うまく調整しながら作業していきます。
廃材処理
解体して出た廃材はこのまま廃棄業やに持ち込んで処分します。比較的コンパクトなお風呂でしたが、コンクリート廃材やグリなど、2tトラック一杯分の廃材が出ました。
コンクリート土間打設
解体した後の床は高さ調整のためにコンクリートコンクリート廃材やグリを少し残しています。ただ、このままユニットバスを据えることはできないので、コンクリート土間を打設します。鉄筋を入れて強度を増し、手作業で0.3㎥ほどのコンクリートを入れて水平を見ながら必要な高さの土間を打ちます。
イトウ住建オリジナル~遮熱シート工法
次に大変ご好評をいただいている弊社オリジナル工法の遮熱シートの敷設です。
タカラスタンダードのユニットバスの断熱性は十分なものです。バスパネルに断熱材が入っていますし、躯体の壁にも断熱材を入れます。長野県のような寒冷地での工事なので、ここにさらに遮熱シートを入れて温かさを逃がさないユニットバスにします。
遮熱シートはサーモバリアという商品で、梱包材のエアキャップ(プチプチ)に似たシートを純度99.9%のアルミシートで挟んだもので、熱を反射させることで、浴室の壁に使う場合は暖かさが外に逃げるのを防いでくれます。逆に屋根や外壁に使うと夏の暑さを反射してくれます。
熱の伝わり方には直接触って伝わる熱【伝導熱 カイロなど】空気で伝わる熱【対流熱 エアコンなど】赤外線で伝わる熱【輻射熱 太陽・ストーブなど】の3つがあります。断熱材は伝導熱と対流熱には効果がありますが輻射熱は止まりません。サーモバリアは輻射熱に効果があります。ちなみに建物内の熱移動のうち伝導熱と対流熱は25%、輻射熱は75%あります。割合が一番大きい輻射熱に効果があるのがサーモバリアです。このサーモバリアを床と壁に貼ることでさらに暖かい浴室になり、お悩みだった冬場の寒さは解消されます。
ユニットバス組み立て
解体、遮熱シートの敷設が終わると、いったん弊社職人は現場を離れます。ユニットバスの組み立てはメーカー、今回はタカラスタンダードの講習を受けて認定された業者が行います。ユニットバス組み立ては失敗やミスをするとやり直しがききません。そのためタカラスタンダードのユニットバスを熟知した専門の業者が行います。これは他のメーカーのユニットバスも同様です。ただ、あくまでも組み立てだけの作業で、給水、給湯、排水の配管工事、電気関係の配線工事は弊社職人が行います。コンクリート土間を打つ際高さの調整をしているため、今まであった浴室と脱衣所の段差がなくなります。
工事終了~浴槽
工事終了~浴室
お掃除をして傷などがないかのチェック、試運転をして給湯やシャワーの動作確認をしてそれぞれ問題がなければ工事終了です。
ご要望① 寒さを何とかしてほしい・・・断熱性の高いユニットバスに遮熱シート工法を入れることでこれ以上ない暖かいお風呂になりました。
ご要望② 浴槽を大きくしてほしい・・・可能な限り大きな浴槽を入れました
工事終了~洗い場
工事終了~浴室換気乾燥暖房機
ご要望③ 棚などは不要 シンプルな設備・・・必要最低限の水栓器具、シャワー以外の棚などは取り付けなかったのでお掃除しやすい浴室になりました。また、換気暖房乾燥機を取り付け、お天気が悪い日でも浴室に洗濯物を干すことができます。
工事終了~段差解消 脱衣所側
工事終了~段差解消 浴室側
ご要望④ 工期を短くしてほしい・・・通常1週間かかるリフォーム工事を3日間で終わらせました。工事中銭湯へ行っていただくなどご不便をおかけしましたが、最短工事でその負担を軽減しました。
5㎝ほどあった段差も解消されています。入口のパッキンが効いているので脱衣所側に水が入ることはありません。
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