午前 8:30~ . |
スタッフ 3~4名 |
車 3~4台 . |
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施行にお伺いするスタッフは、午前中は3~4台で3~4名参ります。
現在、covid-19 通称“コロナウィルス”対策として、車の乗り合わせを行っておりません。
朝方の台数は多くなります。
ご自宅の駐車場を使用させていただく他、ご自宅前の道路などに駐車する形となってしましますが、
ご理解くださいませ。
確認事項は
・お風呂の水が抜かれているか
・給湯器のブレーカーが落ちているか
の2点です。
この2点が出来ていないと、施工そのものができませんので必ず確認をいたします。
給湯器の取り外しにかかります。
まず初めに行うのは、“ドレン”です。ドレンとは、給湯器内に貯湯されている
お湯・水を抜水する作業です。この抜水を行わなければ、下記作業の“配管取り外し”の際に、
あちらこちらから水が噴き出し仕事になりません。
重さの点に於いても、貯湯されている状態だと400kg~600kgほどになりますので、
重すぎて取り外しができません。
この時、浴槽内に水が溜まっていると、抜水しきることが出来ず、
工程に支障が出てしまいます。
次に行うのは、以下の配線や配管の取り外しです。
・電源の被覆銅線の取り外し
・リモコンの被覆銅線の取り外し
・水とお湯の配管の取り外し
・給湯器と浴槽間の循環用配管の取り外し
・給湯器とヒートポンプ間の配管の取り外し
これらは、新しい給湯器を取り付ける際に、一部使用いたします。
その為、被覆銅線は裂傷や断線を起こさないように、配管を外す際は
それに巻き付けられている“凍結防止帯”を傷つけないように、それぞれ注意します。
午前 9:30~ . |
スタッフ 3~4名 |
車 3~4台 . |
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配線と配管の取り外し、そして抜水が全て終われば、本体の取り外しです。
大体が10年~15,16年前のモデルになると思いますが、種類によっては、
4人でも重いものがあります。
万が一にもよろけて家屋や家財を傷つけないように、人数を揃えて慎重に取り外します。
午前 10:00~ . |
スタッフ 3~4名 |
車 3~4台 . |
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既存の給湯器をどかしたら、それが取り付けられていた土間をきれいに掃除し、
新しい給湯器が取り付けられる様計画を練ります。
と言うのも、既存の給湯器と新しい給湯器では、同じメーカーの給湯器であっても、接続位置の異なる種類のものが現れてきました。
(10数年後のモデルになるの仕方ありませんね。)
如何に給湯器負担をかけない設置にするか、また、見栄えとしてもよく見える様になるか、
これらを考慮して職人たちが知恵を絞ります。
位置や方向を決める際は、エコキュートに付属でついてくる“取付ガイド”にそって考えます。
これは、給湯器の配管の位置や、給湯器の底面積、底面の見えない部分に
何があるかを表している1/1の平面図です。
位置が決まれば、あとは実行あるのみです。土間にコンクリート用のドリルで穴をあけ、
給湯器を固定するための“アンカーボルト”を設置します。
午前 10:30~ . |
スタッフ 3~4名 |
車 3~4台 . |
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下準備が整えば、給湯器を移動して取り付けます。こちらは新品ですので、当然のことながら
中に水は入っていません。しかし、その注水タンクが空の状態でも、その重量は90kg前後に
なるため、スタッフ全員で慎重に安全を期して運びます。ヒートポンプも併せて運び
設置します。こちらに関しては、2名いれば十分に安全に運べます。
午前 10:45~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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「2」で取り外した配線と配管を新しい給湯器に取り付けていきます。
前述した様に、取り付け位置は変わっています。つまり、取り付けする為の配線・配管の
“長さ”も変わってまいります。これに対応するために、“フレキシブル配管”通称“フレキ”を
使用して、配管の延長、または一からの配管の作り直しをします。
このフレキの特徴は、曲げやすさ、加工のしやすさにあります。そのため、これまで
見栄えの悪かった給湯器配管などをコンパクトにしたり、地形・状況に合わせて
作りこめます。
お客様が気になっていた目立つ配管部分などがあれば、相談に乗れるかもしれませんので、
お気軽にお伝えください。
午後 12:00~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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午後 13:00~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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リモコンの取付を行います。場所はお台所とお風呂場の2点です。この際に気を付けなければ
ならないのは、リモコン線を“落としてしまう事”です。
どちらのリモコンも壁の裏側を通して配線されています。
この被覆配線をリモコン本体から外すと、時にその配線の重量によって壁の中に吸い込まれる
ようにおちてしまうこともあったりします。いとど落ちてしまうと、壁を解体しなければ被覆
配線を拾い上げることはできません。わたくし共も注意を重ねて取替を行います。
お風呂場のリモコンに関しては、シャワーなど水がかかっても大丈夫なように、
隙間なくシリコンで塞ぎます。
午後 13:30~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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配管を全て接続したら、エコキュートに注水します。
また、ある程度水が溜まってきたら、ヒートポンプからのエア抜きを行います。
このエア抜きが行われていないと、「お湯の沸き上げが上手く作動しない」
「お湯が正常に使用できない」などといった問題も起こりえます。
午後 13:45~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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注水とエア抜きが終われば、試運転に入ります。
午後 14:00~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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試運転が始まると、接続した配管内を水が通り始めますので、水漏れがないか確認します。
水漏れと言っても盛大に水が漏れている分けではありません。時間をかけて、うっすらと水が
たまり始める状態を指します。そうした水漏れがないか、しっかくり時間をかけて確認いたし
ます。
上記写真は、以前お客様からご依頼いただき発見した水漏れの写真です。
この様に水漏れ初期は、大体写真の様な水滴の状態です。
午後 14:15~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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配管の保護を行います。ここでいう保護には3種類あります。
・水、お湯配管の凍結を防ぐための凍結防止帯の設置(寒冷地のみ)
・配管の凍結をさらに防ぐための断熱材の取付
・紫外線による劣化を防ぐための被覆材の取付
午後 15:00~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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配管保護が終われば、さらに配管を守るための足カバーの取付を行います。設置した配管の
位置関係によっては、足カバーを部分的に切りとり、見栄えよくなる様に加工いたします。
この足カバーによって、配管を物理的にも紫外線からも守られます。
午後 15:30~ . |
スタッフ 1~2名 |
車 3~4台 . |
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配管保護が終わったタイミングほどで、試運転も終了します。試運転が終了したら、
湯量が設定通り張られているかなど動作チェックを行います。
また、ご使用方法やボタンの説明も併せて行います。
ご不明点があればお気軽にお尋ねください。
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