イトウ住建のエコキュート施工実績

塩尻片丘|エコキュートの排水管から水が垂れ流しになっている?

before

after

工事のきっかけ
11年使用されてきたエコキュートですが、今冬に不調となりお湯がでなくなってしまった
施工内容
エコキュートの取替工事
施工期間
1日
保証年数
10年
使用材料
パナソニック エコキュート460L
寒冷地仕様
HE-L46KQS
工事費用
578,000円


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補助金は

税金で賄われます

 

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松本市の記入例と

違うと受理されない

 

同一の印鑑

でないとダメ

 

ご依頼 概要           施工日:2022/04/08 金曜日


「23年度の補助金が始まるまで不調を我慢した」エコキュート
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. 本日は塩尻市片丘

エコキュートの取替工事にまいりました。

 

本日ご依頼のエコキュートは 11年間使用されたものでした。

一般に、 エコキュートの取り替え目安は10年と言われておりますので、

ちょうどその取り替え時期に故障した形です。

 

3歳の お孫様もいらっしゃるご家庭です したので 、急ぎ取替施工に伺いました。

 

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排水管から水が垂れ流しになっている?


垂れ流しの状態はいけないもの?
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. ご依頼の際に、お客様から次のようなご質問をいただきました。

 

「給湯器からの排水が、

汚水管などに接続されず垂れ流しになっているが これは大丈夫なのか?」

 

というものです。

 

ご依頼の給湯器の状況は、

ドレン口から確かに水が垂れ流しの状態になっておりました。

 

ただし、ドレン口の下に誘導のための配管は設置されず、

直接真下の土間に水が流れ落ちている状況でした。

 

結論から申し上げますと、

ドレン口から誘導配管を通して、近場の地面に水が流れること自体は、

問題はありません

 

 

むしろ、排水を直接 汚水管や雨水桝などに繋いではいけません。

 

なぜ繋いではいけないのか、それは機械にダメージを与えるためです。

 

 

汚水管に直接繋ぐと、汚水管から上がってくる腐食性のガスによって、

給湯器内部が傷んでしまいます。

 

雨水枡に直接繋ぐと、大雨などによって雨水枡が溢れた際に、

ドレン管を通って給湯器にまで水が逆流してしまいます。

 

こうした現象が起こりうるため、

給湯器と汚水管・雨水桝などへの直接的な接続は行ってはいけないのです。

 

では、

「 エコキュートの排水をそのまま地面に垂れ流していることには、

デメリットはないのか?」といいますと、

さしあたって問題という問題はありません。

 

そもそもエコキュートから排水される水は結露であったり、

もしくは 貯湯タンク内の水が沸騰した時に 膨張しあふれ出た水の排水です。

 

そのため 有害なものではありませんし、

1日 の排水される量は多くても10 L 程度になります。

 

「地盤が緩んだり」、

「地面に有毒物質が溜まる」

 

といったような懸念をされるお客様もいらっしゃいますが、

そういったことはありませんのでご安心ください。

 

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施工内容のご紹介


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 1.既存給湯器の取り外し ~ドレン作業、配管・配線外し~

まずはじめに、

ブレーカーを落とし感電対策を行います。

 

ブレーカーを落とすと言っても、

施工中家の電気が全て使えなくなる分けではありません。

 

エコキュートに繋がる電源だけ落とします。

 

エコキュートのブレーカーの目印は”200v”。

大抵は”給湯器”や”エコキュート”といったラベルが 貼られていますし、

分からなくても施工スタッフがブレーカー落としますので、ご安心下さいませ。

 

次に 不凍栓を閉めて 水の供給を 止めます。

更に浴槽内に水が溜まっていないかを確認し、

給湯器の貯湯タンクに 溜まっている水を排水します。

 

この排水処理を行うことで、エコキュート全体の重量を落とし、

持ち運びしやすい様にします。

 

この排水には おおよそ40分前後かかります。

そのため、この40分の間に電線や配管を取り外し、

給湯器を固定している金具も取り外します。

 

排水が終われば男性3人~4人で給湯器の運び出しです。

 


 

 2.新規給湯器の設置 ~土間の整理、運び入れ、配管接続~

 

給湯器を移動したら 新しい給湯器の取り付け準備です。

 

給湯器を設置するコンクリート土間に 、

給湯器を固定するためのアンカーボルト 設置します。

 

給湯器には取り付けガイドがありますので、

このガイドを土間に置いて、

アンカーボルトを設置するための穴の位置や、設置後の配管の向きなどを決定します。

 

ガイドに沿って設置の準備ができたら、

早速新しい給湯器の取り付け開始です。

 

給湯器を運び入れ、

アンカーボルトで土間とエコキュートとをしっかりと固定し、

それぞれの配管と配線の接続を行います。

 


 

 3.リモコンの取り付けと試運転

 

次はリモコンの取り替えです。

お台所とお風呂場にお邪魔させていただき、

既存のリモコンと新しいリモコンと取り替えます。

 

リモコンの配線は壁と壁の中を通り、給湯器とリモコンとを結んでいます。

このリモコン交換の時、

リモコン線が壁の中に落ちないように気をつけましょう。

 

壁の中に落としてしまうと、

大抵の場合は壁を壊さなければ リモコン線を回収することができません。

 

リモコンの取り付けが できたら、

給湯器に注水して試運転の開始です。

 

この試運転を行うと、当然のことながら各配管にも水が巡るわけですが、

この際に各配管の接続口から水漏れがないかをしっかりと確認いたします。

 

問題がなければ、 配管に不凍栓を巻きつけ凍結防止を行い、

紫外線からの影響を緩和させるために保護材を巻きつけます。

 


 

しっかりと配管の保護ができたら、

ドレン配管からの排水を逃がすための浸透桝の設置を行います。

 

元々給湯器からの排水を逃がすための升も配管も設置されず、

土間に直接排水が垂れ流されていた状態は、

給湯器の錆つきに繋がり、寿命を縮める要因ともなってしまいます。

 

誘導配管を設置して近場の地面に流れる様にしてもよかったのですが、

お客様のご要望で、浸透桝を新たに設けることといたしました。

 

これで屋外の施工は終了ですが、

まだ気を抜いてはいけません。

 

屋内に入り、試運転が終わった結果の確認です。

 

システム通りお湯が晴れたか、

エラーが起こっていないかなどの確認を行います。

 

また湯量や湯音をお客様のお好みに設定し直します。

一連の確認と設定が終わりましたら、

お客様へのご説明となりお引渡しとなります。

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最後に


 

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. ご自宅に設置してあるエコキュートの配管が、

どこにも接続されておらず、排水が垂れ流しになっていたとしても

心配しないでください。

 

この水は有毒なものでもなく、

また地盤に影響を与えるような水量も排出する仕様ではありません。

 

ただもし、

この垂れ流しによって、 普段よく使われる通り道であったり、

居住空間に大きな水たまりができてしまう場合は、生活を妨げている一因となります。

 

こうした場合は、イトウ住建にお尋ねください。

どの様な配置で配管を取り付けるべきか、誠心誠意考えさせていただきます。

 

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◆イトウ住建 塩尻支店      営業時間AM9:00 ~ PM7:00

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