1.既存給湯器の取り外し ~ドレン作業、配管・配線外し~ |
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初めにブレーカーを落とし、
不凍栓を止めて、 施工の際の安全対策を行います。
次に電気温水器の取り外しにかかります。
電気温水器につながる配管や配線をすべて取り除きます。
配管を取り除いたら、 既存の給湯器を 運び出します。
※ 特殊施工! ~1本循環パイプを”2連式循環パイプ”に取替接続 ! |
次にこの電気温水器専用で設置されていた
1本仕様のお湯の循環パイプを 取り除きます。
パイプが通っている、躯体(家)の土間の穴をはつり機で穴を広げます。
この躯体の穴がパイプ1本分の幅しかないため、2本のパイプが入る広さにします。
この部分に 2連式の 配管を差し込み、
お風呂と連結します。
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2.新規給湯器の設置 ~土間の整理、運び入れ、配管接続~ |
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循環用の配管の取り替えが出来たら、
エコキュートを取り付けるための土間の整理です。
エコキュートに付属されている”取り付けガイド”に沿って、
固定具であるアンカーボルトを打ち込み、
配管の位置や給湯器の取付方向を綿密に確認します。
この精密確認が出来たら、固定具であるアンカーボルト打ち込みます。
ここまで準備出来たら、エコキュートの運び入れです。
エコキュートを設置したら 各配管の接続を行います。
配管の取り付けの際、 長さが不足している配管などが必ず出てきます。
こうした場合は、”フレキ管” と言う加工のしやすいアルミ配管を使い造作します。
この配管こそ、どの給湯器であっても他の給湯器に交換できる要となります。
各配管の設置ができたら 、 次は屋内のリモコンの設置を行います。
お台所とお風呂場のリモコンを取り替えますので。
どなたかご在宅頂く様お願い致します。
リモコンの取り付けができたら、試運転の開始です。
給湯器に給水し、接続した各配管から水漏れがないかを確認します。
水漏れは盛大に勢いよく水が漏れているとは限らず、
接続部のナット部分から、
少しずつ時間をかけてにじみてるような場合もありますので、
時間をかけて 各配管をチェックします。
これらのチェックが済み水漏れが無いと確認できたら、 配管の保護を致します。
凍結を防止する保護剤、
また直射日光にさらされる部分には、紫外線よけの保護剤を撒き対応します。
試運転は 30分ほどで 終了します。
正常に稼働したのか、
エラーが起こっていないか
問題なく作動したことを確認出来たら、
お風呂の湯量や湯温をお客様の好みに合わせて変更致します。
この際ご使用方法の説明も行います為、
ご不明点または疑問点があれば お気軽にお尋ねくださいませ。
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