イトウ住建のエコキュート施工実績
長野県塩尻市エコキュート交換工事|エラーコードC45・C79何れも循環ポンプ系統の不具合
before
after
- 工事のきっかけ
- エラーコードC45・C79が出て修理不可能だったため
- 施工内容
- エコキュート交換工事
- 施工期間
- 1日
- 保証年数
- 10年
- 使用材料
- エコキュート
ダイキン370L
EQ-37WFHV
寒冷地仕様 - 工事費用
- 500,000円
工事の概要
長野県塩尻市で行ったエコキュート交換工事の様子をご紹介します
エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプのセットで構成されている給湯器で、空気中の熱をヒートポンプっで取り込んでお湯を沸かし、そのお湯を貯湯タンクに貯めて必要時応じて浴室やキッチンにお湯を送る給湯機です。ガスや石油給湯器のように燃焼熱でお湯を沸かすのではなく、電気を使って空気中の熱を利用するのでCO2の排出が少なく環境にやさしい、また、比較的安い深夜電力や太陽光パネルで発電した電力を使うので経済的でお財布にも優しい給湯器です。
今回はエラーコードC-45(貯湯タンク~ヒートポンプの循環ポンプの不具合)とC-79(貯湯タンクの風呂のお湯と水を循環させるポンプの不具合)がでて、メーカーのメンテナンスに頼んだが部品がなく修理不可能で交換するしかないといわれたそうです。お勤めの会社の生協さんと弊社が協力会社で、生協さんからのDMに弊社のチラシが入っていたためご依頼いただきました。
今までもダイキンのエコキュートを使っていたため、今回もダイキンをご希望され、ダイキンの370L EQ37WFHVへ交換しました。長野県の補助金の信州省エネ家電購入応援キャンペーンを利用しています。
各種補助金
今エコキュート交換で長野県から補助金を受けることができます。
◆長野県の補助金 信州省エネ家電購入応援キャンペーン
今長野県ではテレビや照明器具など省エネ対応の家電を購入する際に、キャッシュレスポイントで補助金を受けることができます。エコキュートもこの省エネ家電の対象になっていて、対象のエコキュート購入、設置で40000ポイント、さらに地域協力店で購入すると2倍の80000ポイントのキャッシュレスポイントを受けることはできます。弊社イトウ住建もこの地域協力店に登録しているので、弊社でエコキュートを購入設置すれば80000ポイントをもらえます。※長野県の【補助金信州省エネ家電購入応援キャンペーン】ですが、当初2023年8月31日で締め切りの予定でしたが、好評なので期間が2024年3月31日まで延長となりました。エコキュート交換を検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
既存エコキュートの撤去
工事の様子です。まずは既存エコキュートを撤去していきます。
貯湯タンクは本体だけの重量がおよそ50㎏ここにお湯が入ると370Lのタンクで400㎏超、460Lの容量で500㎏超の重量になります。工事当日にタンク内にお湯が残っているとこのお湯を排出してタンクを空にするところから始めなければなりません。最大で1時間くらいかかってしまいます。工事をスムーズに進めるために、前日の夜お風呂や洗い物が終わってお湯を使わなくなったら夜のうちにタンク内のお湯を排出しておいていただきたいと思います。ご協力お願いいたします。今回ははわずかですがお湯が残っていたため排水作業をしました。時間は10分くらいでした。
排水が終わったら配管等を外して機械を撤去します。
撤去したエコキュートは新しいエコキュートを運んできたトラックに積み替えて弊社で廃棄業者に持ち込み処分します。お客様の手を煩わせることはありませんのでご安心ください。
新しいエコキュートの解荷
新しいエコキュートを解荷します。このとき梱包していた段ボールは捨ててはいけません。特に貯湯タンクを梱包していた段ボールには、貯湯タンクを設置する際の型紙を兼ねています。
貯湯タンクの設置
貯湯タンクは前述の通り最大で500㎏を超える重量になります。そのまま地面に置くと沈んでしまい転倒などの事故につながります。そのため、地上10㎝以上、地下30㎝以上のコンクリート土間が必要です。今回は交換工事だったのですでにあったコンクリート土間をそのまま使いましたが、新築の場合や石油やガスの給湯器からエコキュートへ変更する場合はおそらくコンクリート土間がないので、新規で土間を打つ必要があります。弊社で行うことができますのでご相談ください。
タンクはコンクリート土間にアンカーで固定します。アンカーの予備穴を土間に開けるのですが適当に開けるわけにはいきません。解荷のさいに捨てずにとっておいた貯湯タンクを梱包している段ボールが型紙も兼ねていますので、型紙に合わせてコンクリートドリルで予備穴をあけます。
配管の準備
貯湯タンクの下側に来る配管類をあらかじめ準備しておきます。
貯湯タンクの設置
塗装タンクをコンクリート土間に設置します。固定は先ほど準備したアンカーで固定します。水平器を使って水平、垂直を調整して設置します。
ヒートポンプの設置
ヒートポンプはエアコンの室外機とほぼ同じサイズ、重量なのでコンクリート土間ではなく架台に設置します。今回は前のヒートポンプの架台が使えたので再利用して設置しました。機械を設置したら配管類をつなぎます。
リモコンの交換
配管類をつないだらいったん外の作業は終了して、室内のメインリモコンと浴してリモコンを交換します。リモコンの交換が終わったら試運転をし沸湯、貯湯、給湯を確認します。
配管の保温
試運転をして問題がなければ最後の作業の配管の保温をします。寒冷地の長野県ではこの保温は必須です。
注意!
稀に凍結防止帯のコンセントを春から秋の使用しない時期に抜いてしまう方がいらっしゃいます。冬になって忘れずにコンセントを入れればいいのですが、入れ忘れてそのまま冬を迎え配管を凍結させてしまうトラブルが何件か発生します。凍結防止帯はセンサーがついていて寒くならなければ電機が入らない仕組みになっていますので、コンセントは抜かないようにお願いします。
工事終了です
本作業が終わったらすべての工事が終了です。およそ6時間の工事でした。本体費用+施工費用合わせておよそ500,000円の工事でしたが、国の補助金で50,000円のキャッシュバック、長野県の補助金でご希望のキャッシュレスポイントに80,000ポイント、合計で130,000円分お得に工事できました。長野県の信州省エネ家電購入応援キャンペーンは8月31日までのキャンペーンです。まもなく締め切りになりますのでお早めにお問い合わせください。