新しいエコキュートの取り付け
貯湯タンクはそのまま地面に置くと重量で沈んでしまい、そのまま倒れてしまいます。必ずコンクリート土間に設置する必要があります。今回はもともとあったエコキュートの交換なのですでにコンクリート土間があったのですが、新築の場合や、ガスや石油の給湯器からエコキュートへ変更する場合などは新たにコンクリート土間を打たなければなりません。土間打設も弊社で行いますのでご相談ください。
このコンクリート土間にアンカーでタンクを固定します。そのアンカーを打つ位置は貯湯タンクに合わせなければなりません。位置決めは貯湯タンクを梱包していた段ボールが型紙を兼ねているので、この段ボールを当ててコンクリートドリルで穴をあけアンカーを取り付けます。
貯湯タンクとヒートポンプを設置したら、給水配管、給湯配管、追い炊き配管などのお風呂配管、ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐヒートポンプ配管など配管類のつなぎ込みを行います。そのあと長野県のような寒冷地には必須の凍結防止帯の巻き付け、配管の保温を行います。
注意!
稀に凍結防止帯のコンセントを春から秋の使用しない時期に抜いてしまう方がいらっしゃいます。冬になって忘れずにコンセントを入れればいいのですが、入れ忘れてそのまま冬を迎え配管を凍結させてしまうトラブルが何件か発生します。凍結防止帯はセンサーがついていて寒くならなければ電機が入らない仕組みになっていますので、コンセントは抜かないようにお願いします。