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今回は土台の入替工事になります。100年近く経っても柱を守り続けました。
そろそろ不安という事で、桧の4寸を使って土台を入れ替えていきます。
建物の加重で土台が、若干沈んでます。
腐食もほとんど無かったので、経年劣化ですね。
100年持てば、十分持ちましたね。
サッシや廊下を解体して、土台を入れる準備をします。
土台を外す為、仮柱を入れて固定します。右画像ですが、油圧ジャッキで柱を持ち上げます。
この時、既存の梁と柱の状態に注意して、土台を外していきます。
土台を抜いて、新しい土台を入れていきます。
注意する点は、柱がまっすぐになるようしっかり確認する事です。
ここで柱が斜めになると、サッシや壁に影響します。
右画像は大工さんがレーザーで垂直を確認しています。
土台を入れてサッシ下地と床下地を組んだら、サッシの復旧をして入替完了です。
次は廊下の復旧になります。
廊下の状況へ進みます。
床は下地の状態です。
今のフローリングはほとんどが重ね張り工法で、下地に針葉樹合板をいれて施工します。
左は既存の状態です。カーペットの状態でした。
ここは壊して、下地を組み
節ありの桜フローリングで、施工しました。
和の雰囲気が残り、いい感じに仕上がりました。
新しく敷設した土台や柱を、塗装します。
既存の雰囲気を残しつつ、新しく仕上りました。
最後は飾りを施工します。
土台と大引きの間へ、格子を造作していきます。
格子は土台より薄い色で仕上て、メリハリをつけています。
全ての格子を施工し、塗装して工事完了です。
改装工事や補強工事も、提案させていただいてます!
ご相談ください。ありがとうございました。
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