本日は松本市寿に
レンジフード交換に伺いました。
今回お伺いしたお宅は、
もともとはレンジフードのご使用ではなく、キッチン換気扇の設備でした。
20年以上ご使用され、いやな臭いがとれなくなり始め、さらに油汚れも気になられて
いらっしゃったことから、一新したいと常々思われていたご様子。
しかし、また同じようにキッチン換気扇にすると、臭いや汚れの掃除が大変であると
考えられ、せっかく新しくするならばしっかりとしたレンジフードを設置したいと、
ご依頼をいただきました。
キッチン換気扇をレンジフードに交換する際、気を付けなければならないのは、
その換気扇がついている壁面には下地が入っていないということです。
レンジフードを背負えるだけの下地がなければ設置は出来ませんので、その壁を一度
開口して下地を入れなおしてあげる必要がございます。
すると、やはり換気扇が設置されている周囲のクロスやキッチンパネルなども一緒に
切り開いて取り外す必要が出てまいります。 レンジフードと同じ大きさに開口して下地を
入れるとすると、支える強さに不安が出てまいりますので、少し広めに開口する必要が
ございます。
このままだとレンジフードを設置した際に、少しはみ出る形で下地が丸見えになって
しまいますので、通常であれば、そのレンジフードが設置される面全体の壁を
新しいクロスかキッチンパネルに変えることが、見た目上最も良い方法でしょう。
しかし、今回のお客様は費用を抑えられるために、壁面の施工は省かれました。
下地材がそのまま見えてしまっている状態ではありますが、費用コントロールとしては
1つの方法ですね。
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