新しいトイレの取り付け
新しいトイレに同梱されている型紙で便器を固定する金具を床に取り付け、排水口と便器をつなぐフランジという配管を取り付けます。
トイレの奥の壁から床に開いている排水口の穴の中心までの距離を排水心と言います。今は排水心200㎜という標準があり、どのメーカーも排水心200㎜で作っていますが、以前は200㎜という標準がなく、何種類も排水心がありました。
リフォームの場合はこの何種類もある排水心に対応しなければなりません。標準でない排水心の場合リモデルフランジというアジャスター付きの配管を使います。1万円ほど高くなってしまいますがご療養ください。
今回は標準の200㎜だったので標準フランジで済みました。写真が標準フランジです。また、新しいトイレに同梱されている型紙で便器を固定する金具を取り付けます。
新しいトイレはTOTOのネオレスト 寒冷地仕様です。
今までのトイレは1回の洗浄で13Lの水量が必要でしたが、新しいトイレは洗浄の技術力向上で少量の水で済み、その水量は4.8Lとおよそ3分の1で済みます。63%の節水です。
また、今までのトイレはくびれなど形状がやや複雑で細かいところのお掃除が大変でしたが、新しいトイレはシンプルデザインで細かいところが少なくお掃除がしやすい形状になっています。