イトウ住建の窓・玄関施工実績

塩尻市内窓設置工事：先進的窓リノベ2024事業：補助金を利用して暖かい室内に

2024-05-17

before

after

工事のきっかけ: 補助金を利用できるため　暖かい室内にしたい
施工内容: 内窓設置工事
施工期間: 半日
保証年数: 10年
使用材料: 内窓
YKKAP　プラマードU　Ｓグレード
Low-Eガラス　アルゴンガス入り
工事費用: 600,000円

　工事の概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

塩尻市で行った内窓設置工事の様子をご紹介します。

築40年を超え、既存のサッシが１枚ガラスの窓で寒さが厳しくなってきたこと、国の補助金が利用できることで今回の工事となりました。

国の補助金は【先進的窓リノベ２０２４事業】といって、窓のガラス交換、内窓設置、窓交換、玄関ドア交換工事が対象で、窓の大きさによって大、中、小、極小の４段階で補助金額が決まります。今回行った内窓設置工事で概ね大は高さ1.8ｍの2枚引き違い掃き出し窓（開口2.8㎡以上）、中は高さ1.2ｍの2枚引き違い腰高窓（開口1.6㎡以上2.8㎡未満）、小は高さ１ｍくらいの2枚引き違い窓（0.2㎡以上1.6㎡未満）、極小は0.2㎡未満の採光窓をイメージされればいいと思います。また、窓の断熱性能で補助金額も変わってきますが、一般的なSグレードの大で１箇所につき68,000円、中で46,000円、小と極小で29,000円の補助金を受けることができます。

今回の工事は大が3か所、中が2か所、小、極小が4か所の9か所で合計412,000円の補助金を受けています。

補助金詳細はコチラ＞＞　先進的窓リノベ2024事業公式HP

イトウ住建では窓や玄関だけではなくお風呂やキッチン、トイレなどの水回り、給湯器交換、屋根や外壁の外装工事、耐震工事、お庭廻りの外構工事などお家のお困りごとなら何でもできます。ここが壊れてしまった、ここを新しくしたいなどありましたらお気軽にご相談ください。お問い合わせは下の画像をClick！メールもしくはラインでお気軽にどうぞ。

　開口の採寸　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

内窓設置は、今の窓の内側にもう1枚窓を取り付ける工事です。8㎝以上の設置スペースがあれば取り付けることができます。既存窓と新しい内窓の間にできる空気層、新しい窓の断熱性能で室内の温かさを確保できます。

新しい窓は規制のサイズのものを入れるのではなく、その窓にあったピッタリサイズの窓をオーダーメードするので正確な採寸が必要です。採寸にはスケールではなくレーザー採寸機を使用して1㎜単位の正確な寸法を採ります。

　新しい内窓について　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新しい内窓についてご説明します。

窓枠は樹脂製です。古い窓は所謂アルミサッシで窓枠がアルミです。熱伝導が高いので外気の寒さが窓枠からも入ってきてしまいます。樹脂製の枠は熱伝導が低いので外気の影響を受けにくいです。ガラスはアルゴンガス入りのLow-Eガラスです。

アルゴンガスとは空気中に約1％含まれている機体で、酸素よりも熱伝導率が低いため熱を伝えにくい気体です。また、空気よりも比重が重いため対流しにくく断熱効果を高めます。

Low-EとはLow Emissivity　の略で日本語では低放射と訳すことができます。ガラス面を薄い特殊金属膜でコーティングしたガラスで、一般的なガラスの放射率0.85に対して、Low-Eガラスは金属膜の効果で0.1以下になるといわれています。放射率が低いと熱を通さないため、断熱効果が高いガラスと言えます。

今回設置する内窓すべてに樹脂枠のアルゴンガス入りLow-Eガラスを採用しています。